...徹宵して勉強する必要がある...
...昨晩は徹宵して作業を行った...
...徹宵の末、サッカーの試合に勝利した...
...仕事で徹宵したので、今日は早く寝たい...
...徹宵することで、スケジュールを早めることができる...
...僕の代りに徹宵(てつせう)警戒の任に当る...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...昨宵(ゆうべ)は徹宵(よっぴて)話して...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...徹宵見張りを続けることにした...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...囲炉裏(いろり)を挟んで徹宵お話うけたまわれるのだと...
太宰治 「虚構の春」
...学生たちは下宿で徹宵(てっしょう)...
太宰治 「惜別」
...徹宵(てっしょう)警戒されていたのだということだった...
谷譲次 「踊る地平線」
...徹宵飲みつゞけた...
種田山頭火 「行乞記」
...徹宵(よっぴて)眠られなかったお島は...
徳田秋声 「あらくれ」
...彼はその晩徹宵蚊帳の外で...
徳田秋聲 「老苦」
...與吉(よきち)の枕元(まくらもと)に三人(にん)は徹宵(よつぴて)眠(ねむ)らなかつた...
長塚節 「土」
...寒(さむ)さは束(たば)ねた松葉(まつば)の先(さき)でつゝくやうに徹宵(よつぴて)其(その)隙間(すきま)を狙(ねら)つて止(や)まなかつた...
長塚節 「土」
...寿満丸に、荷物炭二七〇〇トンを、徹宵、積込作業をすることは、調査して、はじめから、わかっている...
火野葦平 「花と龍」
...つひに床の上へ腹這ったまゝ徹宵...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十一月十日(月曜)晴宝塚映画「勢揃ひ江戸っ子長屋」セット第一日徹宵...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...余徹宵枕辺に侍し四方山の話をなす...
牧野信一 「五月のはじめ」
...昨夜から徹宵の村議の結果...
牧野信一 「バラルダ物語」
...折々出かけては痛飲徹宵に及んだ...
山本笑月 「明治世相百話」
...徹宵(てっしょう)の快飲もやる...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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