...子どもたちに徳育を大切にするように教育する...
...社会人として徳育に恥じない行動を心がける...
...徳育についての研究書を読むことで、より深い理解を得られる...
...徳育教育が大切視される日本文化に触れることができる...
...徳育指導には人柄が重要だと言われる...
...徳育の盛んな村だと思ひ...
石川啄木 「葉書」
...徳育の方針ここに一定し...
大隈重信 「国民教育の複本位」
...知育の代りに徳育を授けるものだから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...徳育政治という意味での徳政(但し殿様の借金の踏み倒しのことではない)である...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...日本精神を審美的表現性を有つと考えることは併し、要するに之を以て知性的合理的表現に相応しからぬものとすることであるから、知識よりも人格、頭よりも肚、知育よりも徳育、云々という一切の実用主義的非合理主義と同じ目標を有つものである...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...徳育的にも智育的にも実用的にも審美的にも一つとして見るべきもののない実例となし得るがためである...
永井荷風 「妾宅」
...賞罰の厳明の如き徳育風教の振興は勿論...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...それに達し得る念力をもって修養の功を積むべく余儀なくされたのが昔の徳育であります...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...さてこういう風の倫理観や徳育がどんな影響を個人に与えどんな結果を社会に生ずるかを考えて見ますと...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...帝国議会は徳育の効果を云為(うんい)して...
新渡戸稲造 「教育の最大目的」
...到底徳育の効果を全(まっと)うするは不可能の事たるや...
新渡戸稲造 「教育の最大目的」
...五、犬にも徳育、豚にも愛嬌(あいきょう)、されば牛にはご修身...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...徳育を重んじ智育を貴び...
福沢諭吉 「学問の独立」
...一 女子の徳育には相当の書籍もある可し...
福沢諭吉 「新女大学」
...教育には智育、技育、徳育、美育、気育、体育あり...
正岡子規 「病牀譫語」
...しかるに強いて倫理科を置きて徳育に助くるあらんとするは愚の至(いたり)なり...
正岡子規 「病牀譫語」
...徳育はこの秘訣を知らざるべからず...
正岡子規 「病牀譫語」
...世人時にこれを徳育と混じいふ...
正岡子規 「病牀譫語」
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