...彼の微力なサポートが大きな助けになった...
...このプロジェクトは小さな一人ひとりの微力によって成功した...
...彼女の微力な尽力によって、地域の課題が改善された...
...たとえ微力でも、できることから手をつけてみよう...
...小さな微力が集まると大きな力になることもある...
...畢竟(ひっきょう)私の微力の致すところである(ノウノウ)...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
......
谷崎潤一郎 「細雪」
...社会的運動としては微力なので...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...甚だ微力であるとしなければなるまい...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...わたしのやうな微力な者にはどうしやうもありませんでした...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...今まで全く微力だった人間に...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...微力な作家が葬られてゆく情勢に...
原民喜 「永遠のみどり」
...今日はなにか用だったのか」「ちょっとお願いがあってきた」「なにしろ微力でね...
久生十蘭 「ノア」
...わたしの微力を傾けたいと...
火野葦平 「花と龍」
...我々の微力が誰かの助力を必要とする場合に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...第二十章 我々は何一つ純粋に味わうことがない(a)我々は天性微力であるために...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何事も私の微力の致しますところと思召(おぼしめ)して平(ひら)にお許しの程をお願い致します...
夢野久作 「暗黒公使」
...どの方面からも改造することに微力を添えるのでなければ...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...却(かへつ)て微力な中から是丈(これだけ)或(ある)種の調和的な日本趣味を具体し得た日本街(まち)を感心だと思ふ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...――しかもその正成は微力だし...
吉川英治 「私本太平記」
...こんな微力な山間の落魄武士へも...
吉川英治 「私本太平記」
...決してそちたちが微力のせいではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...微力でも、わしというものがいるではないか」といった...
吉川英治 「親鸞」
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