...併し微かな光、瞬ける光、逡巡せる光に在つては、光らむか照さむかが意味のあるデイレンマとして問題となる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...唇のあたりには微かな痙攣(けいれん)さえ見える...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「深夜の客」
...カサカサと乾涸(ひか)らびた微かな音を立てゝ居た...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...撲られたという微かな覚えだけがあった...
直木三十五 「南国太平記」
...見えない所でする微かなもの音で...
原民喜 「忘れがたみ」
...遠くから微かな返事が聞こえてきた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...意味不明瞭な微かな微笑をもらしながら...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...」私の手を握つたG氏の腕は微かな震へを帯びてゐた...
牧野信一 「交遊秘話」
...鐘をついた後のやうな微かな余韻だけがフラフラと残つてゐた...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...熊笹の中にはいつの間にかゝら微かな一筋の径がなつてゐた...
牧野信一 「籔のほとり」
...またしても微かな呻り声を二度三度と洩らしていた...
正岡容 「小説 圓朝」
...」と辰男は微かな返事をした...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...何処かで微かな小鳥の声...
宮本百合子 「雲母片」
...微かなショックに似たものをさえ...
宮本百合子 「餌」
...それによって彼がわたしを作り出した彼の本質のごく微かな一片は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...夜中の二時頃コッソリと屋上庭園へ来てみると世にも哀れっぽい微(かす)かな微かなあっしの声で...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...二人の塊りは無言のまま微かな唸りを吐きつつ突き立って...
横光利一 「南北」
...たまたま見える微かな明りは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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不気味な響き アレクサンドリア図書館 音名
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