例文・使い方一覧でみる「微」の意味


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...人の好さそうな笑を浮べながら...   人の好さそうな微笑を浮べながらの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...受働的な顔に笑が浮ぶというようなことは決してない...   受働的な顔に微笑が浮ぶというようなことは決してないの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...天井板を木葉塵(こっぱみじん)に砕(くだ)いていった...   天井板を木葉微塵に砕いていったの読み方
海野十三 「西湖の屍人」

...その(かすか)な声がアンプリファイヤーで増音せられて...   その微な声がアンプリファイヤーで増音せられての読み方
海野十三 「不思議なる空間断層」

...心静かに吟してゐるのに聴きとれたことも度々あつたが...   心静かに微吟してゐるのに聴きとれたことも度々あつたがの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...ここに一つ(かす)かながら可能性があるのは...   ここに一つ微かながら可能性があるのはの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...何かしら(かす)かな照返しが...   何かしら微かな照返しがの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...母親のなつかしい顔が笑(ほほえ)んでいた……...   母親のなつかしい顔が微笑んでいた……の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...塵に碎けて飛ぶことでせう」「あ...   微塵に碎けて飛ぶことでせう」「あの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いつものように親しげな笑を浮かべて私に礼をいうでしょう...   いつものように親しげな微笑を浮かべて私に礼をいうでしょうの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」

...白波を指弾くほど上げながら秋風に行く千曲川かな晶子さんほど繊細で妙な感覚の琴線を持つ人を私は知らない...   白波を指弾くほど上げながら秋風に行く千曲川かな晶子さんほど繊細で微妙な感覚の琴線を持つ人を私は知らないの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...そんな心象を生じさせるだけでもこの山の名ひとつがどんなに歌全体に妙に利いているか分かりません...   そんな心象を生じさせるだけでもこの山の名ひとつがどんなに歌全体に微妙に利いているか分かりませんの読み方
堀辰雄 「大和路・信濃路」

...絵画はついに妙の趣味を現わす能わざらん...   絵画はついに微妙の趣味を現わす能わざらんの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...今にも細な粉末になって舞い立ちそうな暗紅色の燦めきの一重奥に...   今にも微細な粉末になって舞い立ちそうな暗紅色の燦めきの一重奥にの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...そしてこういう中に在る日こそ、その全体の上にある首将の人間そのものが、妙に、末端の一兵士にまですぐ敏感なひびきをもって映ってゆくものだが、その点でも、尊氏のすがたにはなんのとげとげしさも沈痛な気色もなかった...   そしてこういう中に在る日こそ、その全体の上にある首将の人間そのものが、微妙に、末端の一兵士にまですぐ敏感なひびきをもって映ってゆくものだが、その点でも、尊氏のすがたにはなんのとげとげしさも沈痛な気色もなかったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...巷(ちまた)の中にゆくりなく信長主従の行(しのび)を見かけ...   巷の中にゆくりなく信長主従の微行を見かけの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...弱い人間の情にひかされ...   弱い人間の微情にひかされの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...木ッ葉塵に粉砕されるか知れないのだ...   木ッ葉微塵に粉砕されるか知れないのだの読み方
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」

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