...御頭様がお疲れのようですね...
...御頭の所作は非常に優美だ...
...御頭のご相談を承ります...
...御頭と共に歩む人々が幸せであることを願います...
...御頭が現れると、人々は敬意を表します...
...お口を極めて皇子さまの御頭脳...
太宰治 「右大臣実朝」
...その一すぢの御髪を御頭の代りに用ゐて...
太宰治 「右大臣実朝」
...これが御頭の耳にでも入ると...
田中貢太郎 「四谷怪談」
...このことを御頭まで申し出ようと思います」お岩は身をふるわして泣いていた...
田中貢太郎 「四谷怪談」
...その外(ほか)にこの手をくっている箇所は嬰児基督(キリスト)の御頭(みあたま)を飾る御光(ごこう)である...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...これを次に来る野坡の二句「藪越(やぶご)しはなす秋のさびしき」「御頭(おかしら)へ菊もらわるるめいわくさ」の柔らかく低いピッチに比べると...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...おんみの御頭(おつむり)の為に...
ボードレール 富永太郎訳 「或るまどんなに」
...台座に攀(よ)じ上って地蔵菩薩の御頭(おんかしら)の上に捧げ奉る...
中里介山 「大菩薩峠」
...御頭の神事といふあり...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...殿内西側の座に着かせらるゝ各宮殿下の笏を正して御頭を俯せらるゝ御有樣が伺はれるとともに...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...御職掌がら先生がたには御頭痛も多いことでございましょうから云々...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...御頭(おんかしら)乾三殿被申談候(まうしだんぜられそろ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...――御頭巾(おづきん)は唐冠(からかんむり)...
吉川英治 「新書太閤記」
...経済的な御頭脳は余り認めないが……経済といわず...
吉川英治 「新書太閤記」
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