例文・使い方一覧でみる「御腰」の意味

...奥方様御付きの御腰元鶴江（つるえ）というのに御手が付いて... 奥方様御付きの御腰元鶴江というのに御手が付いての読み方
江見水蔭「備前天一坊」

...亀井戸普門院（かめいどふもんいん）の御腰掛松（おこしかけまつ）... 亀井戸普門院の御腰掛松の読み方
永井荷風「日和下駄」

...御腰元の中から手本になる方を一人拝借いたし度（と）う御座いますが」「尤（もっと）もなことだ... 御腰元の中から手本になる方を一人拝借いたし度う御座いますが」「尤もなことだの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...「しばらく御待ち下さいまし」芝居の御腰元の外には見たこともないような...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...御腰の物の拵（こしら）へも... 御腰の物の拵へもの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...研屋（とぎや）五兵衞の遺書（かきおき）が表沙汰になると、御腰物方が三人、腹切り道具になるが――」笹野新三郎が暗い顏をするのも無理のないことでした... 研屋五兵衞の遺書が表沙汰になると、御腰物方が三人、腹切り道具になるが――」笹野新三郎が暗い顏をするのも無理のないことでしたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「――」「御腰物方から... 「――」「御腰物方からの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...御腰物方から、東照宮傳來の佩刀（はいたう）を頼まれたのは去年の夏、五兵衞に拵へを直させて、石川良右衞門の家へ持つて來ると、或る夜泥棒が入つて、それを奪られてしまひました... 御腰物方から、東照宮傳來の佩刀を頼まれたのは去年の夏、五兵衞に拵へを直させて、石川良右衞門の家へ持つて來ると、或る夜泥棒が入つて、それを奪られてしまひましたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...公儀御腰物方の御用までも取次ぎ... 公儀御腰物方の御用までも取次ぎの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...御腰物方から、東照宮伝来の佩刀（はいとう）を頼まれたのは去年の夏、五兵衛に拵えを直させて、石川良右衛門の家へ持って来ると、ある夜泥棒が入って、それを奪（と）られてしまいました... 御腰物方から、東照宮伝来の佩刀を頼まれたのは去年の夏、五兵衛に拵えを直させて、石川良右衛門の家へ持って来ると、ある夜泥棒が入って、それを奪られてしまいましたの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...それを御腰物方に納めたのは去年の秋です... それを御腰物方に納めたのは去年の秋ですの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...一々御腰の物を拜見するわけにも行かないぢやないか」「何んとか手はないものでせうかね...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...御腰掛の密会も、舞扇も、すべて当座の思いつきにすぎない... 御腰掛の密会も、舞扇も、すべて当座の思いつきにすぎないの読み方
久生十蘭「鈴木主水」

...殿様の御腰（おこし）の物を持て... 殿様の御腰の物を持ての読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...御腰結（ゆ）いの役を太政大臣へ前から依頼しておありになったが... 御腰結いの役を太政大臣へ前から依頼しておありになったがの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...陛下は女王様のある御腰元を... 陛下は女王様のある御腰元をの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...但し御槍（おんやり）なぎなた御腰の物はごめんを蒙（こうむ）ると書いてある... 但し御槍なぎなた御腰の物はごめんを蒙ると書いてあるの読み方
山本周五郎「柳橋物語」

...御腰蓑（おんこしみの）には白熊... 御腰蓑には白熊の読み方
吉川英治「新書太閤記」

「御腰」の読みかた

「御腰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「御腰」

ランダム例文：
逸突厥キッカケ