...六日には御田植があって終るので...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...儀式帳にも櫛田根椋の神御田奉ること見え...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...大阪市住吉区平野郷町の杭全(くまた)神社の御田植祭には...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...小野妹子(おののいもこ)や犬上御田鍬(いぬかがみたすき)は...
蜷川新 「天皇」
...神(かむ)なびの清き御田屋の垣津田の………といったように...
柳田國男 「垣内の話」
...その御田屋(オタヤ)の遺風は南部領などに久しく存し...
柳田國男 「垣内の話」
...神態ノ三御田植祭 例多し鍬打神事 石城花園社等御鍬祭 美濃土田村白髭社など種蒔祭 薩摩阿久根等ぞんべら祭 能登鬼屋神社蝗刺し祭 甲州大草村南宮社等八...
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」
...社に納めて古いものを貰つて來る子授け祭 土佐吉良川八幡社御田祭...
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」
...当所は先年益田河内様御田屋御坐候事(以上)...
柳田國男 「地名の研究」
...田植時に祭る家々の御田の神を...
柳田国男 「年中行事覚書」
...前月二十六日の御田植神事の時と同じ歌をうたい...
柳田国男 「年中行事覚書」
...以前はたぶんその人に御田の神の祭りを...
柳田国男 「母の手毬歌」
...上代研究の學問的な考へからは「民」すなはち「田部」であるから「大御田族」と書くのが正しからうともいつてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...山科(やましな)とか岩倉あたりの近くの御田や御林まで...
吉川英治 「新書太閤記」
...御所のお米を作る御田(みた)という名が残っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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