...御灯明の前でお祈りをする:お寺や神社で、御灯明が燃えている場所で拝礼をする...
...御灯明が明るい:暗くなった場所で御灯明が灯っていると雰囲気が華やかになる...
...御灯明が消えてしまった:火を灯した御灯明が消えてしまって、祭りが台無しだった...
...御灯明点火の儀式:伝統的な祭りで、御灯明を灯す前に行う儀式...
...――・湯壺から桜ふくらんだゆつくり湯に浸り沈丁花□寒い夜の御灯またゝく三月廿一日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...御灯ふかく鐘の声がこもつて...
種田山頭火 「其中日記」
...第一彼の脳裏(のうり)に浮んだのはかの家(いえ)伝来の仏壇に幾世となく飾り付けられたる御灯明皿(おとうみょうざら)である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...和尚(をしよう)さんは御灯(みあかし)を仏様にあげると...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...「御神前の御灯明(みあかし)をかがやかし...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...今二つの御灯(みあかし)がついた...
吉川英治 「剣難女難」
...御灯(みあかし)があがっていた...
吉川英治 「剣の四君子」
...ここまで来ればもう御座のあたりの賑わいも御灯(あかし)の色めきもそれと洩れ窺(うかが)われるはずであった...
吉川英治 「私本太平記」
...そこの昼もうすぐらい御簾(ぎょれん)の御灯(みあかし)にあかあかとかがやいていた...
吉川英治 「私本太平記」
...一点の御灯(みあかし)を霊壇(れいだん)の奥に仰ぐ...
吉川英治 「親鸞」
...花や御灯(みあかし)を捧げてゆく者もふえ...
吉川英治 「親鸞」
...御灯(みあかし)が下がっている」更けているので参詣の人影もない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...内陣の御灯(みあかし)を横にうけて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ここはどこかしら? と思い惑っているとかすかに一点の御灯(みあかし)がみえる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...禰宜(ねぎ)は神殿に駈けこんで御灯(みあか)しを捧げ...
吉川英治 「源頼朝」
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