例文・使い方一覧でみる「御油」の意味

...御油で料理に風味を加えるのが好きです... 御油で料理に風味を加えるのが好きですの読み方

...御油を使うと、料理が美味しく仕上がります... 御油を使うと、料理が美味しく仕上がりますの読み方

...御油を買いに行ってきます... 御油を買いに行ってきますの読み方

...御油をふりかけたら、料理の味が引き立ちました... 御油をふりかけたら、料理の味が引き立ちましたの読み方

...御油は古くから健康に良いとされています... 御油は古くから健康に良いとされていますの読み方

...「御油」「赤坂」等の地名の与へる色彩の感じを用ひたものである...
芥川龍之介「芭蕉雑記」

...年の市線香買ひに出でばやな　芭蕉夏の月御油（ごゆ）より出でて赤坂や　同上早稲（わせ）の香やわけ入る右は有磯海（ありそうみ）同上これ等の句は悉（ことごと）く十七音でありながら... 年の市線香買ひに出でばやな　芭蕉夏の月御油より出でて赤坂や　同上早稲の香やわけ入る右は有磯海同上これ等の句は悉く十七音でありながらの読み方
芥川龍之介「発句私見」

...聖なる御油（みあぶら）に思も潤ふが... 聖なる御油に思も潤ふがの読み方
マルセル・シュヲブ　Marcel Schwob 上田敏訳「法王の祈祷」

...それから、関、亀山（かめやま）、四日市（よっかいち）、桑名、宮、岡崎、赤坂、御油（ごゆ）、吉田、蛸は大威張りで駕籠にゆられて居眠りしながら旅をつづけた... それから、関、亀山、四日市、桑名、宮、岡崎、赤坂、御油、吉田、蛸は大威張りで駕籠にゆられて居眠りしながら旅をつづけたの読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...かえす／″＼もくちおしゅうござりますのは玄蕃どのゝ御油断でござります...
谷崎潤一郎「盲目物語」

...大府（おおぶ）岡崎御油（ごゆ）なんど昔しのばるゝ事多し... 大府岡崎御油なんど昔しのばるゝ事多しの読み方
寺田寅彦「東上記」

...「御油（ごゆ）」を「おあぶら」と読んで笑はれたこともおぼえてゐる... 「御油」を「おあぶら」と読んで笑はれたこともおぼえてゐるの読み方
中勘助「銀の匙」

...御油断はなりませぬ」と言って七兵衛は... 御油断はなりませぬ」と言って七兵衛はの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...御油断なすっちゃいけません」全く... 御油断なすっちゃいけません」全くの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...御油断はなりませぬと云ふと... 御油断はなりませぬと云ふとの読み方
楢崎龍、川田雪山「千里駒後日譚」

...御油（ごゆ）の町では... 御油の町ではの読み方
野村胡堂「胡堂百話」

...「北の館に御油をつぎにまいります... 「北の館に御油をつぎにまいりますの読み方
室生犀星「野に臥す者」

...御油断あつてはなりません... 御油断あつてはなりませんの読み方
横光利一「火の点いた煙草」

...滅多に御油断はなりませぬ... 滅多に御油断はなりませぬの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...御油断はなりません」信長は... 御油断はなりません」信長はの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...……さてさて、御油断ゆえに、わずかの遅れ... ……さてさて、御油断ゆえに、わずかの遅れの読み方
吉川英治「新書太閤記」