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...また『聞得大君御殿並御城御規式之御次第』という本の御初地入りの条に「知念のろ二人あむしられた三人女性たち白巾(しろざし)にて騎馬にて御通り聞得大君御馬にて被レ召筈之処御馬被レ召候儀は御遠慮にて云々」ということがあるのを見ても...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...れいの相州さまの御次男朝時さまが...
太宰治 「右大臣実朝」
...主家の御次男、村丸という若殿、御総領の重丸のよろず大人びて気立やさしきに似ず、まことに手にあまる腕白者にて、神崎はじめ重臣一同の苦労の種であったが、城主荒木は、優雅な御総領よりも、かえってこの乱暴者の御次男を贔屓(ひいき)してその我儘(わがまま)を笑ってお許しになるので、いよいよ増長し、ついに或(あ)る時、蝦夷(えぞ)とはどのような国か、その風景をひとめ見たい、と途方もない事を言い出し、家来たちがなだめると尚更(なおさら)、図に乗って駄々(だだ)をこね、蝦夷を見ぬうちはめしを食わぬと言ってお膳(ぜん)を蹴飛(けと)ばす仕末であった...
太宰治 「新釈諸国噺」
...それらの役人はこの御次ぎへは猥(みだ)りに一歩も踏み入ることを許されていない...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...お前様は鈴木様の御次男様ではねえのだな」「金助...
中里介山 「大菩薩峠」
...「御次男内匠樣が二三日前から行方知れずになつた――と斯う仰しやるのでせう」平次はもどかしさうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御次(おんついで)に宜奉願上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「蜀山人先生御病気のよし御次に宜奉願上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「公作(こうのさく)御次韻(ごじゐん)御前へ出候由...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「尚々御次(おんついで)御内上(おんうちうへ)様...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御次勤(おんつぎづとめ)仰(おおせ)つけられ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...御次女の御方御様子復命に及びたり...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...その亡骸(なきがら)の紋所から友川様の御次男という事が判明(わか)りました...
夢野久作 「斬られたさに」
...静夜たれ様の御次男も...
吉川英治 「上杉謙信」
...思わず釣り込まれて、馬春堂も、「よく似合うな、そうしていると、路考とか伝九郎とかいう役者絵のようだ」「じゃあ外を歩いていても、男に見えるわね」「だがその膝行袴(たっつけ)が少し変だよ、それじゃ第一、草履穿(ぞうりば)きでは恰好(かっこう)がつかない」そう言われるとお蝶も気がついて、またその上に並の平袴を二重に穿(は)いて、「これならいいでしょう、スラリとして――」「ウム、それならばどう見ても、旗本の御次男が、夜遊びにでも行くようだ」「じゃ先生、ちょッと行って来ますから、大人(おとな)しく家に待っていらっしゃいネ」「おい、おい、お蝶さんや」呼び止めるまに、すっと格子の音がして、お蝶は変ったその姿のままで、宵暗(よいやみ)の露地へ出て行った様子です...
吉川英治 「江戸三国志」
...もし、御次男を、ひとり娘の婿にもらえるなら、時を見て、自分は隠居し、跡目(あとめ)を若いふたりに任せたい)と、いうにあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...利家様の御次男を...
吉川英治 「新書太閤記」
...御次男の刑部友矩(ぎょうぶとものり)様が...
吉川英治 「柳生月影抄」
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