...「御旨がある」- 権威者の意向、承諾がある...
...「御旨通りに」- 権威者の意向に従って行動する...
...「御旨を伺う」- 権威者の意向を確認するため相手に尋ねる...
...「御旨を遂げる」- 権威者の意向を実現する...
...「御旨なき事」- 権威者の意向に合わない、許されないこと...
...いかなる難儀があらうとも必ず速かに勅諚の御旨を奉ずべきものであると...
太宰治 「右大臣実朝」
...相州御旨を伝へらる...
太宰治 「右大臣実朝」
...すべては天帝の御旨(みむね)であり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...その時豫言者銀弓の神の御旨を宣り示す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...天にましますなんじらの父の御旨にあらざるなり」たった一人でも地獄へおちるのは...
永井隆 「この子を残して」
...朝敵征伐せよとの御旨(おむね)で繰出されて来るのであって...
中里介山 「大菩薩峠」
...神の御旨よりは罪悪もなし...
中原中也 「地上組織」
...仮りに神の御旨を人の子の側にも当篏めんか...
中原中也 「地上組織」
...さすがに知識を世界に求むるという御旨意(ごしい)の発表された際であっただけに...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...最初からこの「神の御旨」を主張していたものだった...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...景一に面会して御旨(おんむね)を伝え...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...父田中甚左衛門(じんざえもん)御旨(おんむね)に忤(さか)い...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...御旨意を詳しく承りましたとき...
山本周五郎 「落ち梅記」
...どこかゲーテに似ている僕らの光の御旨あるところを感じて下さい...
横光利一 「旅愁」
...千五百秋に榮えよ」天祖の御旨は...
吉川英治 「折々の記」
...苟めにもこの日本に神の御旨を違ふやうな世相が現はれる時は...
吉川英治 「折々の記」
...御覧成サレ度キ御旨(オムネ)ニ候間...
吉川英治 「新書太閤記」
...神仏の御旨にかのうたからであろ...
吉川英治 「新書太閤記」
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