...御愛想をつくす: 客に最後の挨拶やお見送りをして、おもてなしを終える...
...御愛想を受ける: おもてなしやもてなしを受ける...
...御愛想料: 宴席や接待などで、おもてなしをした相手に支払う報酬...
...御愛想が尽きる: おもてなしをするうちに、金銭や時間、人的リソースなどが限界に達すること...
...御愛想を言う: お客様に対して、最後の挨拶やお礼を述べる...
...あの時(とき)私(わたくし)は御愛想(ごあいそう)に滝(たき)の水(みず)を汲(く)んで二人(ふたり)に薦(すす)めたのでした...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...』指導役(しどうやく)のお爺(じい)さんはそんな御愛想(おあいそう)を言(い)いながら...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...たゞ約束するだけが御愛想なのである...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...地震は御愛想に私共の壁を崩し戸障子の建てつきを悪くしただけで往ってしまったので...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...御愛想に出てきますかい...
夏目漱石 「草枕」
...私は御愛想に、ずつとゐてくれと勧めたが、Oはきかなかつた...
二葉亭四迷 「嫉妬する夫の手記」
...」小ぢんまりと悧巧な顏つきの、十八九に見えるのが、素早く机の上の原稿紙へ目を走らせて、御愛想をいつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御愛想じゃないよ...
夢野久作 「焦点を合せる」
便利!手書き漢字入力検索