例文・使い方一覧でみる「御忌」の意味

...御忌を守って、お寺に参拝しました... 御忌を守って、お寺に参拝しましたの読み方

...御忌に合わせて、料理を作りました... 御忌に合わせて、料理を作りましたの読み方

...御忌の期間中は、飲酒や肉類の食べ物を控えます... 御忌の期間中は、飲酒や肉類の食べ物を控えますの読み方

...御忌の日には、心を清めるためにお祓いを受ける人もいます... 御忌の日には、心を清めるためにお祓いを受ける人もいますの読み方

...御忌明けでお祭りが開かれ、多くの人が集まります... 御忌明けでお祭りが開かれ、多くの人が集まりますの読み方

...御忌（ぎよき）の鐘皿割る罪や暁（あけ）の雲つま猫の胸の火や行（ゆ）く潦（にはたづみ）夜桜に怪しやひとり須磨（すま）の蜑（あま）蚊柱（かばしら）の礎（いしずゑ）となる捨子（すてこ）かな人魂（ひとだま）は消えて梢（こずゑ）の燈籠（とうろ）かなあさましや虫鳴く中に尼ひとり火の影や人にて凄き網代守（あじろもり）句の佳否（かひ）に関（かかは）らず... 御忌の鐘皿割る罪や暁の雲つま猫の胸の火や行く潦夜桜に怪しやひとり須磨の蜑蚊柱の礎となる捨子かな人魂は消えて梢の燈籠かなあさましや虫鳴く中に尼ひとり火の影や人にて凄き網代守句の佳否に関らずの読み方
芥川龍之介「点心」

...（菅神百年御忌にあたる... （菅神百年御忌にあたるの読み方
京山人百樹刪定「北越雪譜」

...而るに今日幕下将軍の御忌日に当り... 而るに今日幕下将軍の御忌日に当りの読み方
太宰治「右大臣実朝」

...すなはち故右大将家の御忌日に法華堂へお参りして... すなはち故右大将家の御忌日に法華堂へお参りしての読み方
太宰治「右大臣実朝」

...二月十九日に法住寺殿の御忌日に御仏事があって... 二月十九日に法住寺殿の御忌日に御仏事があっての読み方
中里介山「法然行伝」

...御忌（ぎょき）、御影供（みえいく）、十夜（じゅうや）、お取越、御命講（おめいこう）のやうな事でも各地方のを写して比較したら面白いばかりでなく有益であらうと思はれる... 御忌、御影供、十夜、お取越、御命講のやうな事でも各地方のを写して比較したら面白いばかりでなく有益であらうと思はれるの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...三月は母后の御忌月（おんきづき）であったから... 三月は母后の御忌月であったからの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...八月は父君の前皇太子の御忌月（おんきづき）であったから... 八月は父君の前皇太子の御忌月であったからの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...三月の二十日（はつか）は大宮の御忌日（おんきじつ）であって... 三月の二十日は大宮の御忌日であっての読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...三月は帝（みかど）の母后の御忌月（ぎょきづき）でだめであるのを残念がっている人たちは... 三月は帝の母后の御忌月でだめであるのを残念がっている人たちはの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...宮様の御忌日のことはあの阿闍梨（あじゃり）に万事皆頼んできました... 宮様の御忌日のことはあの阿闍梨に万事皆頼んできましたの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...中の君が父宮の御忌日に託して宇治へ行き... 中の君が父宮の御忌日に託して宇治へ行きの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...八の宮の御忌日に僧を集めて法事を宇治で薫が行なってくれたのに対する礼状なのであって...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...将軍家の御忌辰（ごきしん）に... 将軍家の御忌辰にの読み方
吉川英治「大岡越前」

...御忌憚（ごきたん）なく批評し... 御忌憚なく批評しの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...「まだ先帝の七々ノ御忌（ぎょき）もすまぬのに... 「まだ先帝の七々ノ御忌もすまぬのにの読み方
吉川英治「私本太平記」

「御忌」の読みかた

「御忌」の書き方・書き順