...御山蕎麦を食べに行こう...
...御山蕎麦は地元の特産品だ...
...この辺に御山蕎麦屋さんはありますか?...
...御山蕎麦とともに地酒を楽しむ...
...御山蕎麦をつまみに話が弾んだ...
...京極(きょうごく)の御屋形(おやかた)や鹿(しし)ヶ谷(たに)の御山荘も...
芥川龍之介 「俊寛」
...○靈山御山の五葉の松...
竹久夢二 「砂がき」
...それから此の御山に最早や二十年のとしつきと云うもの...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...間もなく此の御山へ上ったと云う訳なのです...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...御山行者の真似事...
直木三十五 「南国太平記」
...長城のような御山を仰ぎつつ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...少し御山が荒れておりますたい」「おい君...
夏目漱石 「二百十日」
...阿蘇(あそ)の御山は割れるばかりにごううと鳴る...
夏目漱石 「二百十日」
...飛んで來たのは御山同心と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ほど近き法(のり)の御山(みやま)をたのみたる女郎花(をみなへし)かと見ゆるなりけれ (晶子)そのころ比叡(ひえ)の横川(よかわ)に某僧都(なにがしそうず)といって人格の高い僧があった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お撒(ま)きやれお道者御山(おやま)の天気もよかろうにと...
柳田国男 「こども風土記」
...今日の「御山の御山のおこんさん」遊びの筋書(すじがき)は...
柳田国男 「こども風土記」
...御山(みせん)の神聖を守護して不浄の凡俗のこれに近づくを戒め...
柳田国男 「山の人生」
...ことごとく白い大きなこの御山の根に抱えられて...
柳田国男 「雪国の春」
...もっと古くは、大宝年中、役(えん)の小角(おづの)が、嵯峨(さが)山の奥に住みたもうとあるは、この御山なりと、申す説などもございまして、修験者(しゅげんじゃ)たちにいわせると、いまでもなお当山には天狗が棲んでおると、真(まこと)しやかに奇蹟を説(と)いて、少しも疑いを容(い)れませぬ」耳をかしているのかいないのか、その長いはなしの間を、光秀は拝殿の奥にゆらぐ神(み)あかしを見つめていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...不愍(ふびん)と思し召すならばお姫さまを連れて御山(みやま)へ登ってくださいまし...
吉川英治 「親鸞」
...ただ御山(みやま)の奥へ...
吉川英治 「親鸞」
...荷駄の男でございます」「それが何としてかかる御山(みやま)へは」「貴船神社へ...
吉川英治 「源頼朝」
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