...御山蕎麦を食べに行こう...
...御山蕎麦は地元の特産品だ...
...この辺に御山蕎麦屋さんはありますか?...
...御山蕎麦とともに地酒を楽しむ...
...御山蕎麦をつまみに話が弾んだ...
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饗庭篁村 「木曾道中記」
...京極(きょうごく)の御屋形(おやかた)や鹿(しし)ヶ谷(たに)の御山荘も...
芥川龍之介 「俊寛」
...此方(こなた)へと法(のり)の御山(みやま)のみちをしへ昭和二年八月十一日 改造社主催講演会に出席のため高野山(こうやさん)に赴(おもむ)く...
高浜虚子 「五百句」
...それから此の御山に最早や二十年のとしつきと云うもの...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...近頃日光の御山(おやま)が頻(しきり)に荒出して...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...御山の裾曲(すそわ)に盤石座(ばんじゃくざ)を構え...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...御山(おやま)へ登れそうもないな」「また御馳走(ごちそう)を食いたがる」「食いたがるって...
夏目漱石 「二百十日」
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野口雨情 「おさんだいしよさま」
...御山同心が大寺源十郎を一應取調べて居ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ほど近き法(のり)の御山(みやま)をたのみたる女郎花(をみなへし)かと見ゆるなりけれ (晶子)そのころ比叡(ひえ)の横川(よかわ)に某僧都(なにがしそうず)といって人格の高い僧があった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夫より乗馬に而御山(みやま)迄行...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...小屋のある場所には御山木(おやまぎ)または歳神柱(としがみばしら)という木を立て...
柳田国男 「こども風土記」
...同国北会津郡門田(もんでん)村大字御山(おやま)の乾飯沢なども...
柳田國男 「地名の研究」
...御山(みせん)の神聖を守護して不浄の凡俗のこれに近づくを戒め...
柳田国男 「山の人生」
...数年まえより御山の一手御用を願い出ておった...
山本周五郎 「いさましい話」
...不愍(ふびん)と思し召すならばお姫さまを連れて御山(みやま)へ登ってくださいまし...
吉川英治 「親鸞」
...この御山(みやま)は仏法の道場なのです...
吉川英治 「親鸞」
...それを“法(のり)の御山(みやま)”といい“名僧智識の家”と見るので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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