...御宇はいかがお過ごしでしょうか?(used as a polite greeting to the Emperor)...
...彼は御宇のために働いている...
...御宇のおかげで、この計画は成功しました...
...御宇がお好きな食べ物は何ですか?(asking about the Emperor's favorite food)...
...御宇降臨の日には、祭りが開かれます...
...時代は継体天皇の御宇(ぎょう)と記憶しますから...
上村松園 「画道と女性」
...箱の中1・26サンデー毎日人皇百十二代霊元天皇の御宇の時のことだつた...
薄田泣菫 「茶話」
...曰く、古老伝曰、此山麓乗馬里有二老翁一、愛レ鷹、嬢飼レ犬、後作レ箕為レ業竹節間得二少女一、容貌端厳、光明烈耀、爰桓武天皇御宇、延暦之此、諸国下二宣旨一、被レ撰二美女一、坂上田村麿為二東国勅使一、富士裾老翁宅宿、終夜不レ絶二火光一、問二子細一、是義女光明也云、田村麿即上洛奏レ之、於レ是少女登二般若山一、入二巌崛一畢、帝幸二老翁宅一、翁奏二由緒一、帝悲泣、脱二帝玉冠一、留レ此処一登二頂上一、臨二金崛一、少女出向微笑曰願帝留二此、帝即入レ崛訖、玉冠成レ石在二于今一、彼翁者愛鷹明神也、嬢飼犬明神也巳上、今考レ之、云二当山縁起之一上者、仰雖レ可レ信二用之一、時代甚不レ審也、疑若天智天皇歟、彼帝近江宮にて崩玉うといえ共実は不レ然、白地に御馬に召て出まして、隠玉所をしらず...
高木敏雄 「比較神話学」
...(中略)は長谷朝倉宮御宇天皇御世...
高木敏雄 「比較神話学」
...天武(てんむ)天皇の御宇(ぎょう)に丹波(たんば)の山家(やまが)より十二角の牛出ずる...
太宰治 「新釈諸国噺」
...遂に崇徳院(すとくいん)の御宇長承二年四月七日の午(うま)の正中に母の秦氏悩むことなくして男の子を生んだ...
中里介山 「法然行伝」
...かくて勢至丸十五歳近衛院(このえいん)の御宇...
中里介山 「法然行伝」
...桓武天皇の御宇(ぎょう)に...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...桓武天皇の御宇に...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...今(いま)さらのように桓武(かんむ)天皇の御宇(ぎょう)から堀り起して...
夏目漱石 「虞美人草」
...奥州の豊田館から平泉に館を築いて移ったのは堀河天皇の御宇(ぎょう)で...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...アケビと※人皇五十九代宇多(うだ)天皇の御宇...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...本朝高僧伝及元亨釈書に後鳥羽帝の御宇僧栄西入宋し天台山にあり道邃(どうずい)法師所栽の菩提樹枝(果枝ならん)を取り商船に付し筑前香椎神祠に植ゆ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...欽明天皇の御宇(ぎょう)に来朝して「金多多利金平居等」を献じたゆえに...
柳田國男 「地名の研究」
...成務天皇の御宇(ぎょう)に播磨の此地方に於て...
柳田国男 「山の人生」
...「いまから五十年前――まだ桓帝(かんてい)の御宇(ぎょう)の頃です...
吉川英治 「三国志」
...――後冷泉院の御宇(ぎょう)安倍貞任(さだとう)を討ち鎮(しず)められた後...
吉川英治 「源頼朝」
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