...御大将、お帰りなさいませ...
...今回の作戦の指揮は御大将に任せます...
...御大将はこちらの席にお座りください...
...このお祭りでは、地元の御大将が練り歩きます...
...御大将に挨拶してから、会議を始めましょう...
...どんなものか」とにかく御大将(おんたいしょう)ともあれば...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...大遠征軍、貴公子の御大将、艱苦、希望、大見得――そのすべてがついに、むなしい屈辱と、無限に中途半端な睨み合いの底に沈み――つまり、瓢箪鯰の、チロオヌ一流の勝利へと、まるめこまれたのだった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...御ところ方に於いては匠作泰時さまが御大将となつて一族郎党を叱咤鞭撻なされ...
太宰治 「右大臣実朝」
...而も彼等の御大将は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...御大将(おんたいしょう)の眼前で晴れの武術を示すなど分に過ぎたる果報者(かほうもの)だと羨(うらや)んだものもあったろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...御大将の菊地市長が出て来た...
夢野久作 「近世快人伝」
...如何なされたか」「気早の御大将...
吉川英治 「三国志」
...よろしく御大将と御舎弟とは...
吉川英治 「私本太平記」
...また本陣の御大将も何と見ておられるやも知れないという気がして――遂に...
吉川英治 「新書太閤記」
...御大将が寝なかったことなどありはしない」「それとこれとは...
吉川英治 「新書太閤記」
...古今第一の御大将と存じあげておりますのに...
吉川英治 「新書太閤記」
...吝(しわ)い御大将...
吉川英治 「新書太閤記」
...「――あかんぜ、あの御大将は...
吉川英治 「新書太閤記」
...なおお元気に」「たのもしい御大将ぶり」土下坐の民は随喜した...
吉川英治 「新書太閤記」
...「まず馬からお降り下さい」「なに」「ここは御大将の帷幕(いばく)に間近な陣門です...
吉川英治 「新書太閤記」
...御大将がいっている」という以外に...
吉川英治 「新書太閤記」
...けれどただ、兵すべては、「御大将が、急ぐからには――」と、信念信頼の一点を、先頭の姿に託して、「死ぬも定(じょう)、生きるも定...
吉川英治 「新書太閤記」
...俺らの御大将まかせだ...
吉川英治 「新書太閤記」
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