...御報告ありがとうございます...
...御報復を辞さない覚悟はある...
...御報が届くまで、しばらくお待ちください...
...御報ランチの予約を入れたいのですが...
...御報をお聞かせください...
...先生の御予言(ごよげん)が遂に適中(てきちゅう)したことを御報告し...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...この事件は彼烏啼の仕業にちがいないと推理した結果を御報告に参ったわけです」「そんなら一刻も早く烏啼天駆とやらを縛りあげて...
海野十三 「すり替え怪画」
...即ち神鞭君がただいま御報告になりました...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...追つて明年の結果御報知申上ぐべく候...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...何分にも遺憾至極なのは今もって父母に御報恩相叶(あいかな)わない一事だ...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...御報告はすべて私のこの眼で確かめて真なりと認めたことのみを...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...いくらかの御報捨をして下さいますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...今日は例の悪食(あくじき)の御報告を兼ねて推参...
中里介山 「大菩薩峠」
...端書は、今日二時東京着、ただちに表面へ投宿、取敢えず御報、明日午前会いたし、と薄墨の走り書の簡単極るもので、表に裏神保町(じんぼうちょう)の宿屋の名と平岡常次郎(ひらおかつねじろう)という差出人の姓名が、表と同じ乱暴さ加減で書いてある...
夏目漱石 「それから」
...わが御身の往生一定とおぼしめさん人は、仏の御恩をおぼしめさんに、御報恩のために、御念仏こころにいれてまふして、世のなか安穏なれ、仏法ひろまれとおぼしめすべしとぞおぼえさふらふ...
三木清 「親鸞」
...よろこんで御報告いたしましたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今までは余りに恥かしい事ばかりなので御報告を躊躇(ちゅうちょ)しておったのですが……否……今日まで貴下と何等の御打合わせも出来なかったのが矢張(やは)り...
夢野久作 「少女地獄」
...あらまし、御報告はすんだ...
吉川英治 「私本太平記」
...御報告にまかるものとぞんじます」直義(ただよし)は...
吉川英治 「私本太平記」
...急の御報告までを申しあげまする」「ウム...
吉川英治 「新書太閤記」
...変遷などの御報告があったものなのですが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...江戸表への御報告も偽りになる』当夜の立会人のひとり――城番加役宮崎若狭守(わかさのかみ)の子息市之丞がそう云って...
吉川英治 「夏虫行燈」
...母公御報恩のためならば釈迦像がよろしゅうございましょう...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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