...天(あめ)の宮(みや)御垣(みかき)は守(も)るに...
薄田淳介 「白羊宮」
...御垣を守りて狗吠するより事發りて...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...昭和十七年川内幼稚園園歌西の薩摩の城いくつ廻ぐりめぐりて大海へ川内川(せんだいがは)の出でてゆく姿を下にのぞむ山神代の樟の群立(むらだ)ちの影いと深く清らなる御垣の内を許されて我れ等は学び我れ等は遊ぶ戦(いくさ)の後(のち)に大事なは愛の心と人も知る愛(え)の御社の大神よ深き教を垂れ賜ひ大き興亜の御業に我れ等も与(あづか)らしめ給へ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...御垣守(みかきもり)の影すら見えない...
吉川英治 「新書太閤記」
...三日のうちには御所の御垣(みかき)までいつなと馳せ参ずるが信長の能事(のうじ)にござります...
吉川英治 「新書太閤記」
...御垣(みかき)は仆れ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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