...わたしは御坊で生まれ育ちました...
...御坊市に行ったことがありますか?...
...御坊の祭りは盛り上がるそうですね...
...御坊のお寺はとても景色がいいです...
...御坊の歴史は古いです...
...『御坊(ごぼう)には珍しい早起きでござるな...
芥川龍之介 「竜」
...御坊(ごばう)こそくせをいだしてふねこぎ玉ふらめ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...御坊(ごばう)は茶の用意(ようい)をし玉へ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...どんないい人間になったことでございましょうなあ! 師の御坊!」と...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...かう云ふ御坊つちやんに...
夏目漱石 「それから」
...常念御坊(じょうねんごぼう)は...
新美南吉 「のら犬」
...失礼乍ら御坊はこれにてお待ち下さらぬか」山浦丈太郎(じょうたろう)は...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...此れからはあの御坊の弟子にもなって...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...御坊(ごぼう)も遠慮してくれ」と綱宗は云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「こんなことを原田どのに聞かれたら、さぞ笑われることでしょう」と玄察はあっさりした調子で云った、「御坊、――」と彼は甲斐の口まねをした、「御坊、なにをそういきり立つのだ、まあお重ねなさい、もう一つまいろう」玄察は盃をさす手まねをし、「もう一つまいろう」と繰り返しながら、急にがくっと、頸を折るように頭を垂れた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...娘は十五荷の荷(に)で岡崎御坊へ嫁入(よめい)つて来た...
與謝野寛 「蓬生」
...その間(かん)、朝廷方のきびしい御監視をくぐるため、ことばにも現わせぬ苦心は数々(かずかず)でござりましたが」「ム、さもあろう」「が、賢俊御坊には、これぞ持明院統の時節到来と、必死な御助力でございました...
吉川英治 「私本太平記」
...御使(みつかい)の賢俊(けんしゅん)御坊も...
吉川英治 「私本太平記」
...大坂御坊(おおさかごぼう)とも...
吉川英治 「新書太閤記」
...旅の御坊」二度目の声はなお近くした...
吉川英治 「新書太閤記」
...御坊丸の成人を見ても...
吉川英治 「新書太閤記」
...御坊塚(おんぼうづか)暗い松風が陣営を搏(う)つ...
吉川英治 「新書太閤記」
...胤舜御坊の草履取は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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