...もう御元氣です...
太宰治 「道化の華」
...きよすにおいでなされたころは御元服まえでござりましたが...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...それでは御元気で居て下さい...
原民喜 「書簡」
...私だけを相手にされていた時よりもずっと御元気になられたようだった...
堀辰雄 「菜穂子」
...もう御元氣になられて東京でお暮らしの由...
堀辰雄 「七つの手紙」
...おばアさん相変らず御元気じゃナア...
正岡子規 「初夢」
...その後お母さんもずっと御元気です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どうぞ御元気で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...東宮の御元服の時以上であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...東宮の御元服はもうそのうちのことであろうかと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...東宮も同じ二月に御元服があることになっていたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...東宮の御元服は二十幾日にあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...せめては御元服(げんぷく)遊ばされ候まで...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...随分血色もいいし、御元気でしたよ...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...御元気でいらっしゃいますか...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...あなたは御元気がなく...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...「――もはや御元服なされた上は...
吉川英治 「私本太平記」
...天皇御元服の大赦(たいしゃ)あるによって...
吉川英治 「平の将門」
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