例文・使い方一覧でみる「御侍」の意味

...彼は御侍のように振る舞っている... 彼は御侍のように振る舞っているの読み方

...御侍様、お座りになってお飲みください... 御侍様、お座りになってお飲みくださいの読み方

...華麗に着こなした御侍が、舞台を駆け抜けた... 華麗に着こなした御侍が、舞台を駆け抜けたの読み方

...御侍は厳格な訓練を受け、戦いに備えた... 御侍は厳格な訓練を受け、戦いに備えたの読み方

...御侍たちは、江戸時代に尊敬される存在であった... 御侍たちは、江戸時代に尊敬される存在であったの読み方

...そこにおります御侍たちは... そこにおります御侍たちはの読み方
芥川龍之介「犬と笛」

...一人二人の女房を御侍（おはべ）らせになって... 一人二人の女房を御侍らせになっての読み方
芥川龍之介「邪宗門」

...四十年九月二十三日札幌にて　啄木拝並木兄　御侍史無題一年ばかりの間...
石川啄木「詩」

...現今は御侍講を勤めて誰れも知る人だ... 現今は御侍講を勤めて誰れも知る人だの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...この御侍は、よう」と、酌婦は、金千代に凭れかかった... この御侍は、よう」と、酌婦は、金千代に凭れかかったの読み方
直木三十五「近藤勇と科学」

...「どこの奴だか、ひどいことをするでねえか、御侍様、昨夜方（ゆうべがた）、そこの岩んとこで、焚火する奴があっての、こいつが見つけて吠えて行ったまま戻って来ねえで――」猟師は、うつむいて涙声になった... 「どこの奴だか、ひどいことをするでねえか、御侍様、昨夜方、そこの岩んとこで、焚火する奴があっての、こいつが見つけて吠えて行ったまま戻って来ねえで――」猟師は、うつむいて涙声になったの読み方
直木三十五「南国太平記」

...立派な御侍（おさむらい）に違ない... 立派な御侍に違ないの読み方
夏目漱石「満韓ところどころ」

...――噂をすれば向うから御城下の御侍方が見えるようだ... ――噂をすれば向うから御城下の御侍方が見えるようだの読み方
野村胡堂「天保の飛行術」

...敬具八月十七日栄太郎拝岩波様御侍史... 敬具八月十七日栄太郎拝岩波様御侍史の読み方
野呂栄太郎「岩波茂雄宛書簡」

...敬具九月二十一日栄太郎拝岩波様御侍史... 敬具九月二十一日栄太郎拝岩波様御侍史の読み方
野呂栄太郎「岩波茂雄宛書簡」

...敬具十二月二十四日栄太郎平野様御侍史... 敬具十二月二十四日栄太郎平野様御侍史の読み方
野呂栄太郎「平野義太郎宛書簡」

...敬具二月二十六日栄太郎平野様御侍史... 敬具二月二十六日栄太郎平野様御侍史の読み方
野呂栄太郎「平野義太郎宛書簡」

...敬具栄太郎拝平野様御侍史... 敬具栄太郎拝平野様御侍史の読み方
野呂栄太郎「平野義太郎宛書簡」

...伊吹てんぐ足利てんぐ殿御侍者（ごじしゃ）ゆうべ... 伊吹てんぐ足利てんぐ殿御侍者ゆうべの読み方
吉川英治「私本太平記」

...御侍者の求めには何なりとかなえてあげい... 御侍者の求めには何なりとかなえてあげいの読み方
吉川英治「私本太平記」

...出てみると、柵門に馬をおき、雨中を濡れてきた隠岐ノ清高が、蓑笠（みのかさ）を兵にあずけて、ただ一人、「御侍者、清高でござる...
吉川英治「私本太平記」

...――路傍ながら御侍者（ごじしゃ）まで！」と... ――路傍ながら御侍者まで！」との読み方
吉川英治「私本太平記」

...路上の変異くれぐれおん備被遊（そなえあそばさる）べく候御侍側（ごじそく）とあった... 路上の変異くれぐれおん備被遊べく候御侍側とあったの読み方
吉川英治「新書太閤記」