...この国の政治的防御体制は十分だろうか...
...敵に観測されないよう、歩哨所には防御体制が整えられていた...
...陛下には椰子の酒が御体に合はないのでございませう...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...あの御体格なら大丈夫で御座いますよ...
石川啄木 「鳥影」
...あたしに分(わ)けて下(くだ)さらなかつたその御体(おんからだ)だ...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「癩病やみの話」
...旦那様も奥様もご立派な御体格で...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...まへに階(だん/\)をまうけ宮の内に神の御体(みすがた)とも見ゆるやうにつくりすゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...明日も判らない御体でございますが...
田中貢太郎 「人面瘡物語」
...くれぐれも御体御大切になさいませ...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...繰り返すやうで御座いますが御体御大切に御勉強下さいませ...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...御体をお大事に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは余り御体裁と申すものでございましょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あまり学問のできすぎることは不幸を招くことだと大臣も御体験なすったことなのだけれど...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「神様だって御体を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(修治さんの御体を思って...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...御体、幾重にも、御自愛下さい...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...やっぱり御体が思わしくない様子で憩われる...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...御体の調子が悪くて...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...天子と皇后の御体をつつんでしまい...
吉川英治 「三国志」
...亡君の御体面もいかがあろうぞ)と云うのであった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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