例文・使い方一覧でみる「御一同」の意味


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...御一同に感謝の気持ちを伝えたいと思います...   御一同に感謝の気持ちを伝えたいと思いますの読み方

...御一同には大変ご迷惑をおかけしてすみません...   御一同には大変ご迷惑をおかけしてすみませんの読み方

...御一同からのご意見をお待ちしております...   御一同からのご意見をお待ちしておりますの読み方

...御一同が集まれば、必ず盛り上がること間違いなしです...   御一同が集まれば、必ず盛り上がること間違いなしですの読み方

...御一同が揃うと、いつも笑いが絶えません...   御一同が揃うと、いつも笑いが絶えませんの読み方

...且(かつ)はかねがね御一同の御憤(おいきどお)りもある事と申し...   且はかねがね御一同の御憤りもある事と申しの読み方
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」

...きょうは御一同をお招きして...   きょうは御一同をお招きしての読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...御一同にだまされて...   御一同にだまされての読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...―――御一同はもはや御用はございますまい...   ―――御一同はもはや御用はございますまいの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...戸坂嵐子殿外御一同(昭和二十年一月八日朝)このハガキ...   戸坂嵐子殿外御一同このハガキの読み方
戸坂潤 「獄中通信」

...繰返して「御一同...   繰返して「御一同の読み方
直木三十五 「南国太平記」

...今のうち御一同は船へお引揚げなさい...   今のうち御一同は船へお引揚げなさいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しかし、却(かえ)って、やっとのことで、張合いが出て来たというように、「おお、いよいよ、御一同、抜かれましたな――が、辻斬りで、年寄り子供を斬るとは、ちがって、お手向いいたす敵手(あいて)となると、お気おくれがなさるようで――」花はずかしい美青年の唇の、どこからこんな冷罵(れいば)が出るかと、思われるようだ...   しかし、却って、やっとのことで、張合いが出て来たというように、「おお、いよいよ、御一同、抜かれましたな――が、辻斬りで、年寄り子供を斬るとは、ちがって、お手向いいたす敵手となると、お気おくれがなさるようで――」花はずかしい美青年の唇の、どこからこんな冷罵が出るかと、思われるようだの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...そして、「しからば、これを以て、御裁可を仰ぐことといたせば、御一同は、各のお支度部屋へ退がって、暫時、御休息をとられたがよろしからむ」と、人々に一応の退座をうながしてから、内管領ノ長崎高資と赤橋守時のふたりだけが、そこから執権御座所の方へ先に立って行った...   そして、「しからば、これを以て、御裁可を仰ぐことといたせば、御一同は、各のお支度部屋へ退がって、暫時、御休息をとられたがよろしからむ」と、人々に一応の退座をうながしてから、内管領ノ長崎高資と赤橋守時のふたりだけが、そこから執権御座所の方へ先に立って行ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「侍童(じどう)の頃より、弁ノ殿に長く仕えてまいった雑色(ぞうしき)の菊王にござりまする」「申しおくれた、それがしは船木頼春……」と、いいかけて彼は、ちらと、右少弁俊基(うしょうべんとしもと)の顔を見たが、俊基がゆるしている風なので、「じつ、お恥かしい次第だが、わが妻の嫉妬が因(もと)となって、かの正中の禍(わざわ)いをひき起し、宮方御一同へ、言いようなき破綻(はたん)の厄(やく)をおかけしたので、この身も、死しておわびすべきを、弁ノ殿から、やれ待て、死ぬなら、よい死に場所をほかに求めよと、お諭(さと)しうけて、いまだにこの地で、のめのめ生き長らえている者でおざる」と、彼はいった...   「侍童の頃より、弁ノ殿に長く仕えてまいった雑色の菊王にござりまする」「申しおくれた、それがしは船木頼春……」と、いいかけて彼は、ちらと、右少弁俊基の顔を見たが、俊基がゆるしている風なので、「じつ、お恥かしい次第だが、わが妻の嫉妬が因となって、かの正中の禍いをひき起し、宮方御一同へ、言いようなき破綻の厄をおかけしたので、この身も、死しておわびすべきを、弁ノ殿から、やれ待て、死ぬなら、よい死に場所をほかに求めよと、お諭しうけて、いまだにこの地で、のめのめ生き長らえている者でおざる」と、彼はいったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...きっと御一同さまが...   きっと御一同さまがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――もうすぐそこへ殿を始め御一同お見えになります...   ――もうすぐそこへ殿を始め御一同お見えになりますの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...御一同にも……』――よろしく...   御一同にも……』――よろしくの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...……御一同、察してくれ」暗然と、皆、口をつぐんでしまう...   ……御一同、察してくれ」暗然と、皆、口をつぐんでしまうの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...「……おい、荷十郎」「うむ?」「門をはいって来るところを確かに見たのか」「見た」「じゃあもう、これへ見えそうなものじゃないか」「来んなあ」「……遅すぎる」「はて」「人違いじゃなかったのか」「そんなことはない」厳(いかめ)しく床を占めて、坐っていた面々も、ふと、間拍子が抜けて、自分の緊張に、自分で力負けを覚えかけて来た頃、ぱたぱたと、草履の音が、控部屋(ひかえべや)の窓の外に止まって、「御一同」と、外から、同輩の顔が一つ、背伸びして、中を覗きこんだ...   「……おい、荷十郎」「うむ?」「門をはいって来るところを確かに見たのか」「見た」「じゃあもう、これへ見えそうなものじゃないか」「来んなあ」「……遅すぎる」「はて」「人違いじゃなかったのか」「そんなことはない」厳しく床を占めて、坐っていた面々も、ふと、間拍子が抜けて、自分の緊張に、自分で力負けを覚えかけて来た頃、ぱたぱたと、草履の音が、控部屋の窓の外に止まって、「御一同」と、外から、同輩の顔が一つ、背伸びして、中を覗きこんだの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...御健勝に」「うむ……」「御一同にも」と...   御健勝に」「うむ……」「御一同にも」との読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...また、べつな三方には、用意して来た杯が乗せられ、側の盆には銚子(ちょうし)も供えて、「さて、御一同」と、年長の内海(うつみ)孫兵衛丞から、改った挨拶が述べられた...   また、べつな三方には、用意して来た杯が乗せられ、側の盆には銚子も供えて、「さて、御一同」と、年長の内海孫兵衛丞から、改った挨拶が述べられたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...貴家御一同御無事に候哉御尋申候...   貴家御一同御無事に候哉御尋申候の読み方
和辻哲郎 「蝸牛の角」

「御一同」の読みかた

「御一同」の書き方・書き順

いろんなフォントで「御一同」


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