...御一同に感謝の気持ちを伝えたいと思います...
...御一同には大変ご迷惑をおかけしてすみません...
...御一同からのご意見をお待ちしております...
...御一同が集まれば、必ず盛り上がること間違いなしです...
...御一同が揃うと、いつも笑いが絶えません...
...私たのまれもせぬに御一同に代り...
太宰治 「喝采」
...御一同も人が悪すぎますぞ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...唯先生を中心として起った悲劇に因(よ)り御一同の大小(だいしょう)浅深(せんしん)さま/″\に受けられた苦痛から最好きものゝ生れ出でんことを信じ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...戸坂嵐子殿外御一同(昭和二十年一月八日朝)このハガキ...
戸坂潤 「獄中通信」
...皆さん御一同をここへ呼んだのだってことは...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...末筆ながら御一同樣へも何卒宜しく御鳳聲の程を――などとは書けぬのであつた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...土部さま御一同に申し上げて下さるよう――」「かしこまりました...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...しかし、却(かえ)って、やっとのことで、張合いが出て来たというように、「おお、いよいよ、御一同、抜かれましたな――が、辻斬りで、年寄り子供を斬るとは、ちがって、お手向いいたす敵手(あいて)となると、お気おくれがなさるようで――」花はずかしい美青年の唇の、どこからこんな冷罵(れいば)が出るかと、思われるようだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三行読み下(くだ)し「エート東京辺(へん)は追々暖気に向い候(そうら)えども御地(おんち)はいまだ寒さ烈(はげし)き御事(おんこと)と存候処(ぞんじそろところ)御両親様始め御本家の伯父上伯母上お代どのまで御一同御無事に御暮(おんくら)し被遊候由(あそばされそろよし)何よりの御事と奉賀候(がしたてまつりそろ)...
村井弦斎 「食道楽」
...安房さまはじめ御一同が了承のむねを述べられましたところ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...御一同が入札をなさるなら...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...きっと御一同さまが...
吉川英治 「私本太平記」
...御一同、笑い候え...
吉川英治 「新書太閤記」
...御一同にあげてくれ』『救えない男だ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...『御一同、きょうから、煙草のおゆるしが出ましたぞ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...本来、御一同の前で、切腹すべきでございますが……」「そうだ! 当り前だ!」「殿の御意(ぎょい)もうけず、身勝手に死ぬこともなりませず」「よかろう!」「ではございますが」「かまわん、わしが、殿のお耳へ入れておく...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...明日は御一同へも...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...御健勝に」「うむ……」「御一同にも」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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