...御一同に感謝の気持ちを伝えたいと思います...
...御一同には大変ご迷惑をおかけしてすみません...
...御一同からのご意見をお待ちしております...
...御一同が集まれば、必ず盛り上がること間違いなしです...
...御一同が揃うと、いつも笑いが絶えません...
...御一同は一歩たりともこの室から外へ立出でないように願いたいと申渡して...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...「粗茶を差上げますから、御一同様がた、どうぞこちらへ」と来客を食堂へ案内した...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...きょうは御一同をお招きして...
太宰治 「新釈諸国噺」
...御一同にだまされて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...―――御一同はもはや御用はございますまい...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...いや君や御一同は...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...それでは、御一同」と、云って、山田一郎右衛門は、立上った...
直木三十五 「南国太平記」
...繰返して「御一同...
直木三十五 「南国太平記」
...今のうち御一同は船へお引揚げなさい...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところで、あの時刻に所在不明の二人というのは誰と誰だ」「申上げる前に、三人の女中を除いて、あとの方御一同、これへ御召を願います」平次は大村兵庫の邸にお白洲(しらす)を開く積りでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ところで、あの時刻に所在不明の二人と言ふのは誰と誰だ」「申上げる前に、三人の女中を除いて、あとの方御一同、これへ御召を願ひます」平次は大村兵庫の邸にお白洲を開く積りでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...末筆ながら御一同様へも何卒宜しく御鳳声の程を――などとは書けぬのであつた...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...三行読み下(くだ)し「エート東京辺(へん)は追々暖気に向い候(そうら)えども御地(おんち)はいまだ寒さ烈(はげし)き御事(おんこと)と存候処(ぞんじそろところ)御両親様始め御本家の伯父上伯母上お代どのまで御一同御無事に御暮(おんくら)し被遊候由(あそばされそろよし)何よりの御事と奉賀候(がしたてまつりそろ)...
村井弦斎 「食道楽」
...御一同が入札をなさるなら...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...――もうすぐそこへ殿を始め御一同お見えになります...
吉川英治 「新書太閤記」
...御一同、笑い候え...
吉川英治 「新書太閤記」
...明日は御一同へも...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...あしからず御一同へお伝えを)との事に已(や)むなく引き返して来ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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