...得意顔で自分の成績を披露した...
...彼女は得意顔で私の短所を指摘した...
...プレゼンで得意顔で話すことができた...
...得意顔で人を見下すのは良くない...
...子供が得意顔で自分で作った絵を見せてくれた...
...得意顔でいうと相手は顔色を変えた...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...黒衣はいと得意顔に...
巌谷小波 「こがね丸」
...片端からけなして得意顔をしていた事もあったのですが...
太宰治 「炎天汗談」
...マサ子のよ」と七歳の長女は得意顔で...
太宰治 「家庭の幸福」
...そうして得意顔でお帰りになるあなたのお気持が...
太宰治 「きりぎりす」
...いよいよ得意顔して立ち上り...
太宰治 「乞食学生」
...生徒を罰して得意顔の瞬間...
太宰治 「酒ぎらい」
...得意顔でその事を家の者に知らせてやったら...
太宰治 「作家の手帖」
...まるで御自分が大金持にでもなったみたいに得意顔で家へやって来られて...
太宰治 「千代女」
...大いに衣食住に凝(こ)って得意顔の人は...
太宰治 「無趣味」
...釣り上げて得意顔で宿に持って帰ったところ...
太宰治 「令嬢アユ」
...しかも得意顔(したりがお)でいるほどゆえ...
二葉亭四迷 「浮雲」
...この倉田は仲々露骨な男で寧ろ得意顔で吹聴します...
牧野信一 「女優」
...燭を手にして歌を文台の所へ置きに来る人は皆得意顔に見えたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源少納言や讃岐守(さぬきのかみ)は得意顔で出入りするであろうが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...池田勝入の得意顔をおもい泛(うか)べた...
吉川英治 「新書太閤記」
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