例文・使い方一覧でみる「得意でない」の意味
スポンサーリンク...空気の中での戦闘に得意でないこと... 
海野十三 「宇宙戦隊」
...どうも余り駈けっこはお得意でないらしい...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...この眼鏡の奴（やつ）と全く一致しているんだ」署長は少々得意でない訳には行かなかった...
江戸川乱歩 「殺人迷路」
...もともと余り物事を深く考えることの得意でない伝さんは...
大阪圭吉 「三の字旅行会」
...唱歌はあまり得意でないのでね...
太宰治 「春の枯葉」
...その裏では案外得意でないように見受けられる場合が少くないのだ...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...そういう不健康な得意さはつまりは少しも得意でないことに外ならないが...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...「僕はどうも飲む方は得意でない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...私のあまり得意でない図画の時間に...
堀辰雄 「幼年時代」
...エミイの得意でない算数を教えてやるといいました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...自分で自分を把握し処理することが得意でない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いつか私に対して「自分は数学が得意でないから」と洩らしたことがある...
山本実彦 「十五年」
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