...論證せられ得ることから明かである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...実在する対象の合同を云々する時物理的な合同の外に尚何物かが考えられていると云うにしてもヘルムホルツによればそれは「認識し得るもの」に就いては何の変りもないと謂うのであるが...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...容易に想定し得るものとしなければなるまい...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...人民戦線の母胎となり得る唯一のものは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...エズイタ思想です!……それに兄さんのおっしゃる審問官のような奇怪な人物はとうていあり得るものではありません...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...生まれた土地からなんらの感情もなく別れ得るものは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大いに得るところがあつた...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...自我の本体を自覚し得る...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...近代的方法に依って市民の大半を得意に取り得るは必定であって...
火野葦平 「糞尿譚」
...かかる研究の進歩から人類社会の内部構造をもっとはっきり知り得るに至ることを期待し得よう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...美の王国を支配するほどに飛躍し得る...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...然し歴史家は最も多くの場合このものを直接に觀察し得るのでなく...
三木清 「歴史哲學」
...現にそれが一般に通用していることから得る...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...封建的社會制度に對する改革の規定としては第十四條をあげ得る...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...得るところありだ...
山本周五郎 「青べか日記」
...気づき得るはずはなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...多量の貨物を支配し得るに至るにつれて...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...今度はどんな問題でも解答を得ることができたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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