...得々(とくとく)と話を続けて行った...
芥川龍之介 「一夕話」
...運河説を得々と述べる者は...
海野十三 「地球を狙う者」
...小生フランネルの単衣を着て得々欣々(きんきん)として而(しか)も服薬を二種使用致し居候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...自分の知識みたいにして得々として語るというのは...
太宰治 「誰」
...そこに作家の不用意きわまる素顔を発見したつもりで得々としているかも知れないが...
太宰治 「もの思う葦」
...二人の過去の小事實を長崎奉行へ密告して生殺與奪の權を自身で握つたことを「日本囘想録」のうちで得々と誌してゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...だが ときをりは嘗て見た何かの外套(マントオ)のやうな巨大な闊葉の披針形が月光のやうに私の心臓に射し入つてゐたこともあつたが……恥らひを知らぬ日(にち)々の燥宴のさなかにある日(呪はれた日)私の暴戻な肉体は大森林の暗黒の赤道を航過した!盲ひたる 酔ひしれたる一塊の肉 私の存在は何ごともなかつたものゝやうにやはり得々と 弾力に満ちてさまざまの樹幹の膚の畏怖の中を軽々と摺り抜けて進んでは行つたが...
富永太郎 「原始林の縁辺に於ける探険者」
...伝法肌のつもりになつて得々としてるのだ...
中原中也 「我が生活」
...旧大名中の剛の者といわれて得々としていた...
久生十蘭 「湖畔」
...得々と報告するどころか...
火野葦平 「花と龍」
...多年の野望を遂げんとして得々としていた...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...人に笑われながら自から悟らずして得々たるが如き...
福沢諭吉 「女大学評論」
...あるいは稀には何官・何等出仕の栄をもって得々(とくとく)たる者もあらん...
福沢諭吉 「学問の独立」
...即ち他を卑めて自から得々として居ると云ふことは...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...得々と道案内をするにきまっているのだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...得々(とくとく)として海の都に行く絵様(えざま)に...
柳田国男 「海上の道」
...衣冠(いかん)して得々たるかの如き前に...
吉川英治 「新書太閤記」
...得々(とくとく)と大手を振って歩いているものと思われる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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