...爾雅の九州とは冀州、豫州、雍州、荊州、揚州、州、徐州、幽州、營州、となつて居つて、禹貢に比べると青州、梁州なくして幽州、營州が多い...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...曹操が徐州へ攻進するという噂が諸州へ聞えわたった前後...
吉川英治 「三国志」
...徐州の牧(ぼく)となると...
吉川英治 「三国志」
...それは呂布が意識して徐州にほどこした徳ではないが...
吉川英治 「三国志」
...みだりに徐州を領して...
吉川英治 「三国志」
...徐州城を奪われた不始末を報告した...
吉川英治 「三国志」
...「いや、私は初めから、この徐州は、将軍に譲ろうと思っていたくらいですから、むしろ適当な城主を得たとよろこんでいる程です...
吉川英治 「三国志」
...袁術、堪忍をやぶって、「この上は、予が自身で、大軍をすすめ、徐州も小沛も、一挙に蹴ちらしてくれん」と、令を発せんとした...
吉川英治 「三国志」
...徐州の堺まで迎えに出ていた...
吉川英治 「三国志」
...しかたがない徐州城内の...
吉川英治 「三国志」
...小沛から徐州へ――ひんぴんとして伝令は馳けた...
吉川英治 「三国志」
...許田(きょでん)の猟(かり)一都へ還る大軍が、下(かひ)城を立ち出で、徐州へかえると、沿道の民は、ちまたに溢れて、曹操以下の将士へ、歓呼を送った...
吉川英治 「三国志」
...そのまま徐州にとどめおいた...
吉川英治 「三国志」
...粛々と兵馬を徐州の濠ぎわまですすめて行った...
吉川英治 「三国志」
...「すみやかに徐州へ攻めかかって...
吉川英治 「三国志」
...恋の曹操(そうそう)一小沛(しょうはい)、徐州の二城を、一戦のまに占領した曹操の勢いは、旭日のごときものがあった...
吉川英治 「三国志」
...玄徳が徐州で敗れた折...
吉川英治 「三国志」
...徐州を奪るべきか)そこに大きな迷いがある...
吉川英治 「三国志」
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