...地球内に含有されたラジウムが徐々に崩壊することによって説明しようと試みた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...潰家(かいか)の下(した)から徐々(じよ/″\)に燃(も)え上(あ)がるものは...
今村明恒 「地震の話」
...すると大臣が徐ろに口をひらいて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...エセックスの高揚した意気は徐々に...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...歩幅が徐々に大きくなっているからだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...徐(おもむ)ろに生物の生命を毒殺するアルカロイドを嚥(の)み込んだかのように...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...徐行する自動車の音がして...
豊島与志雄 「常識」
...桟橋に立ってるとき北の岡の峡(はざま)から霧が吹き出してきたので今に島を包むかと思って眺めてたが徐(ゆるや)かに湖をわたり東の山にそうていってしまった...
中勘助 「島守」
...徐(おもむろ)に一服ふかして...
西田幾多郎 「明治二十四、五年頃の東京文科大学選科」
...徐(やを)ら次(つぎ)の間(ま)にかいひそまりて聞(き)くともなしに耳(みゝ)たつれば...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...しかし……出……出来た事なら……仕様が有りません」「何だとエ」トいいながら徐(しず)かに此方(こなた)を振向いたお政の顔を見れば...
二葉亭四迷 「浮雲」
...そのうち空(から)の汽車が徐(しず)かに後戻りして来ながらそれに横づけになって...
堀辰雄 「幼年時代」
...徐晃(じょこう)などの勇将はみな校尉に叙せられ...
吉川英治 「三国志」
...徐州と小沛(しょうはい)を守り合い...
吉川英治 「三国志」
...呂布は眉をひそめて、「徐州の留守が、どうしてそんな心配になると、陳大夫はいうのか?」「何分こんどは、今までの一方的な戦争とちがって、曹軍の大勢は、この徐州の四面を遠くから包囲してきております...
吉川英治 「三国志」
...粛々と兵馬を徐州の濠ぎわまですすめて行った...
吉川英治 「三国志」
...徐盛がふたたび追いかけようとした時は...
吉川英治 「三国志」
...あとはこの軍艦に掩護されつつメキシコの町への堤道を徐々に追い詰めて行けばよかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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