...後談寛文(かんぶん)十一年の正月...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...この同じ物語を延長した後談が紅葉の『金色夜叉(こんじきやしゃ)』の藍本(らんぽん)であるという説は知らないものがないほど広がってるが実は誣妄(ふぼう)である...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...『水滸』の豪傑がもし方臘(ほうろう)を伐って宋朝に功を立てる後談がなかったら...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...それより以下は八犬後談で...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...わたくしは其後談話の際に聞いてゐたので...
永井荷風 「来訪者」
...もう少し永徳の後談(ごだん)を語らなければならない...
中里介山 「大菩薩峠」
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