...彼女は義父の後見役をしています...
...弟の後見役として、法律的な手続きを踏みました...
...病気で判断力が低下した父親の後見役に就任しました...
...後見役制度を利用して、身体障害者の支援を行っています...
...遺言書には、子供たちが相談できるように後見役を指定しています...
...是非一つ後見役を叔父さんにお願ひしたいんだが……」「なあに...
薄田泣菫 「茶話」
...太閤殿下より後見役として中村式部少輔どの...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...後見役にするということに対しては反対するであろうと...
直木三十五 「南国太平記」
...後見役にしたいであろう...
直木三十五 「南国太平記」
...後見役の仏頂寺はじめ三人は...
中里介山 「大菩薩峠」
...聞き捨てにして徐々(そろそろ)と前へ歩んで行くから、高部もいささか張合いが抜けて業(ごう)が煮え、「生国(しょうごく)と姓名を名乗らっしゃい」高部はまたも竜之助の肩をこづき立てましたから、竜之助が、「生国は下総国、猿島郡(さしまごおり)」と何のつもりか出鱈目(でたらめ)のところを述べると、この時まで、後見役気取りで、あとについて来た三人のうちの仏頂寺が、急に二人の横を摺(す)り抜けて前へ出てしまいましたから、高部はちょっとその挙動を怪しみました...
中里介山 「大菩薩峠」
...後見役のものが烏帽子と長絹とを舞台へ持ち出して松風に持たせる...
野口米次郎 「能楽論」
...謂(い)わば主人の又左衛門の後見役でもあったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...半分は後見役(こうけんやく)で...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...後見役のおやすさん...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...落ち着いた後見役も勤められる人であったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「女御(にょご)のあの後見役はたいしたものではあるまいと軽く見てかかった相手ですが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...妙な今日の後見役のやうな氣がして親しかつた...
室生犀星 「京洛日記」
...後見役という実権をもって坐った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...亀千代の後見役として...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...甲斐を使者に選んだのは後見役の伊達兵部と田村右京であり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...一ノ関は伊達家の後見役というばかりではない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...副将の吉田忠左衛門はその後見役...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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