...前脚と後脚に分かれた股引を装着して武器や盾を持ち戦う武士の形が、戦国時代に現れる...
...余所(よそ)の犬は後脚で立ったり...
レオニイド・アンドレイエフ Leonid Andrejew 森鴎外訳 「犬」
...後脚が身体の下に折れる時...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...いきなり後脚(あとあし)を上げて...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...後脚で立って見せる...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...尻尾(しっぽ)をSの字に曲げてから全身を前脚の方へ移動しのめらせてそうして後脚を後方へのばした...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...しかし癢(かゆ)いことは感ずるから後脚でしきりにぼりぼり首の周りを掻いていた...
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」
...後脚をぽんとはねて逆(さか)だちしたり...
中村地平 「南方郵信」
...狂った馬が後脚を蹴上げるように...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...後脚をふんばつてクンクン鳴きながら無暗に抵抗した...
牧野信一 「周一と空気銃とハーモニカ」
...マルはきちんと前脚を曲げて後脚で立ちあがつた...
牧野信一 「創作生活にて」
...突然ピーンと後脚で跳ねあがつて...
牧野信一 「夜見の巻」
...後脚一本でな...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...そいつらも犬を後脚で吊るしたのか?」「いいえ...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...後脚わずかに両(ふたつ)の小刺(こはり)...
南方熊楠 「十二支考」
...馬の後脚が滑った...
山本周五郎 「風流太平記」
...ぐるぐる回って後脚でチンチンなどひやひやさせる...
山本笑月 「明治世相百話」
...それから、小さな尻尾(しつぽ)、後脚とお腹、さうして前脚...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...すぐ自身の馬の後脚を折敷かせ...
吉川英治 「源頼朝」
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