...中国の歴史書『三史』は、『史記』・『漢書』・『後漢書』の総称である...
...劉秀は、新末後漢初の政治家であり、王莽と対立していました...
...劉禅は三国時代の後漢最後の皇帝であった...
...後漢の献帝は、董卓によって退位させられた...
...然れども後漢書承宮伝に「過徐盛慮聴経遂請留門下(じよせいろをすぎけいをきくついにこうてもんかにとどまる)」とあり...
芥川龍之介 「念仁波念遠入礼帖」
...是(これ)は後漢時代(ごかんじだい)のものであるが...
伊東忠太 「妖怪研究」
...及後漢書注引爾雅...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...三國志には漏れて後漢書にのみ存せり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...(善隣國寶記に此疑あることは鶴峰戊申の襲國僞僭考にも摘出せり)然るに元禄年間、松下見林が其の名著、異稱日本傳を作りし時は、後漢書、三國志の所謂卑彌呼を全く神功皇后の舊説のまゝに信じて、少しも疑ふ所なき者の如くなりき...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...後漢書の恣意改竄して...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...後漢書には前にも引ける如く...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...それで起源は後漢時代である...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...後漢の前期と推定されているので...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...東洋では『通鑑(つがん)』に後漢の高祖が毒蛇を集めた水中に罪人を投じ水獄と名づけた...
南方熊楠 「十二支考」
...それぞれ後漢文化の精髄(せいずい)と芸術の粋(すい)をこらし...
吉川英治 「三国志」
...後漢の朝廷が亡んだ翌年の三月頃である...
吉川英治 「三国志」
...三国時代の後漢(ごかん)の名臣...
吉川英治 「新・水滸伝」
...有名な後漢(ごかん)の名臣関羽(かんう)の子孫...
吉川英治 「新・水滸伝」
...後漢の霊帝劉家のわかれで...
吉川英治 「随筆 新平家」
...震旦の部では取題の人物は秦の始皇、漢の高祖、楚の項羽、後漢の明帝、梁の武帝、唐の玄宗等の王者から、玄奘三藏、善旡畏等の諸高僧や、郭巨、孟宗等の孝子、孔子、莊子、季札、蘚武等、また上陽人、楊貴妃などに及び、その出處は、『史記』『漢書』『唐書』『白氏文集』『世説』『説苑』諸子百家の書、詩話、隨筆等さまの書である...
和田萬吉 「父兄の方々に」
...契冲(けいちゅう)は竹から童子の生まれる話が『大宝広博楼閣経』と『後漢書(ごかんじょ)西南夷伝』とに存するのを指摘して...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...『楼閣経』や『後漢書』の描く世界は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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