例文・使い方一覧でみる「後架」の意味


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...後架とか何とか云うような...   後架とか何とか云うようなの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...名刺を握ったまま後架(こうか)へ這入(はい)った...   名刺を握ったまま後架へ這入ったの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...主人は無論後架で張り番をしている訳ではない...   主人は無論後架で張り番をしている訳ではないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...また主人が後架へ――吾輩は最前からしきりに後架後架ときたない字を使用するのを別段の光栄とも思っておらん...   また主人が後架へ――吾輩は最前からしきりに後架後架ときたない字を使用するのを別段の光栄とも思っておらんの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...――即(すなわ)ち主人が後架へまかり越したと見て取るときは...   ――即ち主人が後架へまかり越したと見て取るときはの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...主人がもし後架から四隣(しりん)に響く大音を揚げて怒鳴りつければ敵は周章(あわ)てる気色(けしき)もなく悠然(ゆうぜん)と根拠地へ引きあげる...   主人がもし後架から四隣に響く大音を揚げて怒鳴りつければ敵は周章てる気色もなく悠然と根拠地へ引きあげるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...お長屋の總後架(そうこうか)から赤金(あかゞね)の庇(ひさし)を睨んで...   お長屋の總後架から赤金の庇を睨んでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...――厳格もいゝが今度のやうな場合には困ることが多からう――彼はそんなに思ひながらフラフラと後架へ行つた...   ――厳格もいゝが今度のやうな場合には困ることが多からう――彼はそんなに思ひながらフラフラと後架へ行つたの読み方
牧野信一 「熱海へ」

...後架(こうか)へでも走るらしく...   後架へでも走るらしくの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...――樽野は此処の家では独りで後架へたつのが厭だつた...   ――樽野は此処の家では独りで後架へたつのが厭だつたの読み方
牧野信一 「鶴がゐた家」

...また後架へ降りて行つた...   また後架へ降りて行つたの読み方
牧野信一 「眠い一日」

...極端にきれい好きなこの病院の後架(はばかり)に私はつとめて通うようにしたのは...   極端にきれい好きなこの病院の後架に私はつとめて通うようにしたのはの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...極端に水分をとらない私は後架にひんぱんに通うことがいやなのと...   極端に水分をとらない私は後架にひんぱんに通うことがいやなのとの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...私はそれを殆ど毎朝見ながら後架に入り、後架を出ていた...   私はそれを殆ど毎朝見ながら後架に入り、後架を出ていたの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...後架まで」お直はすばやく来て彼を押しのけ...   後架まで」お直はすばやく来て彼を押しのけの読み方
山本周五郎 「ちゃん」

...お漏らしは後架でして頂く」「ばかばかしい気でも違ったのかい」ごうつくは厚い唇を反らせ...   お漏らしは後架でして頂く」「ばかばかしい気でも違ったのかい」ごうつくは厚い唇を反らせの読み方
山本周五郎 「長屋天一坊」

...病室の濡縁(ぬれえん)から後架(こうか)へゆくのを常としていた...   病室の濡縁から後架へゆくのを常としていたの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...後架(こうか)へ通ううちに...   後架へ通ううちにの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

「後架」の読みかた

「後架」の書き方・書き順

いろんなフォントで「後架」

「後架」の英語の意味


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沙界   射殺   白地  

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