...彼の後嗣は皆、才能に溢れている...
...彼女は後嗣を残さずに亡くなった...
...彼には後嗣がいなかったため、社名も変わらなかった...
...彼の後嗣がすでにビジネスを引き継いでいる...
...彼は後嗣ができるよう、健康面にも気をつけている...
...長男は俺の後嗣(あとつ)ぎ相当に生れついているが...
有島武郎 「星座」
...私が私の家の後嗣になる...
外村繁 「澪標」
...在今後嗣王誕罔顯于天...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...後嗣(あとつぎ)を失う大事であると共に...
直木三十五 「南国太平記」
...お雪ちゃんをおばさんの後嗣(あとつぎ)にですか」「そうだとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...焦眉(しょうび)の問題として真剣に後嗣のことを考えねばならなくなった時...
中島敦 「牛人」
...そこには殺された百萬長者の後嗣(あととり)で...
南部修太郎 「死の接吻」
...後嗣の事に就いても...
浜尾四郎 「正義」
...公の歿後嗣子月潭が再び腫物を病むに当って...
柳宗悦 「民藝四十年」
...すでに綱吉の後嗣と定っていた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...それから間もなく老先生は私を高林家の後嗣(あとつぎ)にきめられて披露をされた...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...右に就て当局のその後の調べに依ると同未亡人を甥の妻木という青年と一緒にその旅立ちの前夜に殺害して大金を奪って去ったものは九段高林家の後嗣(あとつぎ)で旧名音丸久弥といった屈強の青年であることがわかった...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...▲尚高林家では前にも後嗣高林靖二郎氏の失踪事件があったので...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...後嗣梅津謙助氏が遠隔の地に居らるる故か久しく忘れられていた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...敷地は既に翁の後嗣梅津謙助氏の好意で薬院中庄の翁の旧宅跡に決定されたが...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...後嗣の無い時には王...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...カニシカ及びその後嗣(こうし)の代を過ぎて...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...東からは信玄の歿後嗣子の勝頼が信長を襲おうとしている...
和辻哲郎 「鎖国」
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