...その隣の龕が後住(ごぢう)の寝間になつてゐるのである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...寺の後住(ごぢゆう)と申やうなるもの...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...神辺に於ける山陽の資格は「寺の後住と申やうなるもの」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後住の語は当時數(しば/\)茶山の口にし筆にした所であつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「学統相続と申て寺の後住の様のものと申事」と云つてあるのに徴して知られる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶山は前(さき)に久太郎を抑止しようとした時は後住(ごぢゆう)と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...先生が大震災後住みついていられたお宅も...
和辻哲郎 「歌集『涌井』を読む」
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