...この後の方の経験は全く自然なもので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そっちはよくっても後の方は猛烈にはねるから」といって...
石川欣一 「比島投降記」
...今後の方針としては古典的価値の水準をますます高めるとともに...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...その後の方の子供が...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...もしまた後の方がとられるとするにしても...
津田左右吉 「歴史の学に於ける「人」の回復」
...日本などは時として此の後の方の...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...前は正面にあった(ほのお)が今度は筋違(すじかい)に後の方に見え出した...
夏目漱石 「永日小品」
...後の方にはね除けたまゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...だがすぐ後の方から...
萩原朔太郎 「夏帽子」
...後の方から離れて...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...私はすぐ後の方で...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...妻が出て行つてしまつた後の方が...
牧野信一 「海浜日誌」
...おどり子は王に耳打して油あげを沢山買はせて勇士の後の方へつみました...
槇村浩 「おどり子の出世」
...列の最後の方にまわって傘をさしたまま往来に立っていた...
宮本百合子 「映画」
...月末には越後の方から女中さん...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...秋葉山のお社から少し後の方に...
柳田國男 「日本の伝説」
...後の方が古くからあったようである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...前後の方略は持つが...
吉川英治 「新書太閤記」
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