...」(ではこの人が自然からと同じく富にも惠まれてゐると思はれるあの後つぎの娘オリヴァ孃か!)と思つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...立派な一人前の後つぎを持ちながらまだ容易に財産を引き渡さぬ...
正岡子規 「熊手と提灯」
...おじいさんは、後つぎにして、インド貿易商にしたがっているんです...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...基は後つぎだが、あとの細君の子が六人いて、ソーソーたるところへ、そのお菊さんというひとも死に、あとへこのお久さんという人が来てやはりこの人も没したというわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...前にいった自分の後つぎを私にさせる気があります...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...その後つぎの子供たちを持つ喜びのために(いかにそれが完全無比の子供でありえたかは知らないが)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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