...無論、自然の堂奥に入らうとするには、常識ばかりではその扉を開くことは出来ないが、直覚が必要ではあるが、しかし直覚と思つて、実は想像であり、幻影であり、単なる要求であるものよりも、ある律を、ある法則をつかんで来てゐるだけそれだけ常識の方が自然に向つて、コツコツ歩を進めてゐる形になる...
田山録弥 「エンジンの響」
...コムミッションの天引(てんびき)は殆(ほとんど)不文律になって居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...二律背反とは遂に解くべからざる一種の矛盾ではなかったか...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...」法律・国教などがこの三段論法の大前提であり...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...常識の二律背反や弁証性は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...徒刑囚は法律から...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...さらばこの「心内の節奏」即ち内在韻律(インナアリズム)とは何であるか...
萩原朔太郎 「青猫」
...音律の自由と解放とを求めるために興ったのである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...密入国者は禁錮又は死刑と法律できまっている...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...法律の前には罪を犯さなくても...
平林初之輔 「悪魔の聖壇」
...けだし北人は幽霊の葬宴に列するを信ずる如き知識の程度であったにもかかわらず、比較的法律思想に富んでおり、殊に烏合(うごう)の衆が新しき土地に社会を建設する初めに当っては、法律生活の必要、法的秩序の重んずべきことが切に感ぜられるところから、かくの如き作り話も生じたのであろう...
穂積陳重 「法窓夜話」
...あるいは重要なる法律を指すように聞こえぬでもないが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...古代に法と称し律と称(とな)えたものは...
穂積陳重 「法窓夜話」
...なんら法律的に根拠のあるものでないことを熟知していたし...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...法律もまた同じように眠っている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...法律に照らして――叔父共が横領をくわだてた領田の地券は...
吉川英治 「平の将門」
...幸にしてかかる法律は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...言葉を無視してただ旋律のみを聞いている時よりも、言葉を知ってそれを聞いている時の方が、旋律は強く響く...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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