例文・使い方一覧でみる「徃」の意味


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...買物客が右してゐる...   買物客が右徃左徃してゐるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...復七里、帰途の暑さはこたえた、しかし、のんべんだらりと坐つてゐるよりも歩いた方がたしかに身心をやしなふ...   徃復七里、帰途の暑さはこたえた、しかし、のんべんだらりと坐つてゐるよりも歩いた方がたしかに身心をやしなふの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...午後、樹明訪、そして来訪、あつさり飲んでめでたく別れる、――人生はうすみどりこそよけれ、だ...   午後、樹明徃訪、そして来訪、あつさり飲んでめでたく別れる、――人生はうすみどりこそよけれ、だの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...そこには我慾が右してゐるばかりだ...   そこには我慾が右徃左徃してゐるばかりだの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...貰ひ水復の一得ともいへよう...   貰ひ水徃復の一得ともいへようの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...慣れない船上来には閉口した...   慣れない船上徃来には閉口したの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...めでたい死を遂げたいのである(私は心臓麻痺か脳溢血で無造作に生すると信じてゐる)...   めでたい死を遂げたいのであるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...こゝまで半里、遊覧復客...   こゝまで半里、遊覧徃復客の読み方
種田山頭火 「旅日記」

...晩間有楽座清元会にく...   晩間有楽座清元会に徃くの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...林檎麺麭其他食料品を購はむとて、夕刻銀座にく...   林檎麺麭其他食料品を購はむとて、夕刻銀座に徃くの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...余は別れて風月堂にき...   余は別れて風月堂に徃きの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...來(わうらい)を行(ゆ)く人(ひと)の下駄(げた)の響(ひゞき)が...   徃來を行く人の下駄の響がの読み方
夏目漱石 「門」

...忙(いそ)がしい來(わうらい)の人(ひと)は何人(なんにん)でも通(とほ)るが...   忙がしい徃來の人は何人でも通るがの読み方
夏目漱石 「門」

...殘暑(ざんしよ)がまだ強(つよ)いので宗助(そうすけ)は學校(がくかう)の復(わうふく)に...   殘暑がまだ強いので宗助は學校の徃復にの読み方
夏目漱石 「門」

...暑(あつ)い時(とき)には來(わうらい)へ泥溝(どぶ)の水(みづ)を撒(ま)くとかね...   暑い時には徃來へ泥溝の水を撒くとかねの読み方
夏目漱石 「門」

...余曩キニ印度羅馬ノ諸地ニ遊ビ古廟老塚ヲ目撃スル二々是レニ類スルモノ有リキ...   余曩キニ印度羅馬ノ諸地ニ遊ビ古廟老塚ヲ目撃スル二徃々是レニ類スルモノ有リキの読み方
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」

...そこで早速に同書を閲覧してみたらその巻之四に「千手原(せんじゅがはら)是は千手崎(せんじゅがさき)より続き赤沼原(あかぬまがはら)の南西によれり広さ凡一里半余も有ける由茲は反する処にあらねば知れるものすくなし千手(せんじゅ)がぴんと称する草花の名産を生ず」と出ている...   そこで早速に同書を閲覧してみたらその巻之四に「千手原是は千手崎より続き赤沼原の南西によれり広さ凡一里半余も有ける由茲は徃反する処にあらねば知れるものすくなし千手がぴんと称する草花の名産を生ず」と出ているの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...そこまでぶら/\とつて來ることを望むのであつて...   そこまでぶら/\と徃つて來ることを望むのであつての読み方
森鴎外 「半日」

「徃」の読みかた

「徃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「徃」


ランダム例文:
整備する   知能の低い   ガリ版刷り  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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