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饗庭篁村 「木曾道中記」
...気になるから徃(い)って見たが...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...かれの徃年の雀に對する愛情の結實であるといふ工合ひに取沙汰したが...
太宰治 「お伽草紙」
...樹明君徃訪(学校に)...
種田山頭火 「行乞記」
...――緑平、澄太、比古君に――――辛うじて非国民非人間の泥沼から立ちあがることが出来ました、前後截断、余生をつゝましくうつくしく生きぬく覚悟であります、既徃重々の悪業、改めて謝罪いたします...
種田山頭火 「其中日記」
...今日は来訪も徃訪もなし...
種田山頭火 「其中日記」
...・徃いて還らぬ旅...
種田山頭火 「其中日記」
...大石君の診察を請はむとて数寄屋橋新福亭に徃く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...蝋梅の花を裁り、雑司谷に徃き、先考の墓前に供ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...桜木に徃きて晩餐を倶にす...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...明石町佃の渡場に徃きて月を観る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...午後神田青年会館に徃き...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...木曜会に徃く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...晩※の後有楽座に徃く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...夜清元会に徃く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...百合子を見むとて鶴見に徃き華山荘を訪ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...猶(なほ)三四回(くわい)書面(しよめん)で徃復(わうふく)を重(かさ)ねて見(み)たが...
夏目漱石 「門」
...さりながら徃日(いつぞや)の御詞(おんことば)は僞(いつは)りなりしか...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
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