例文・使い方一覧でみる「彼方から」の意味


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...わが歩いてる径の彼方から白手拭が見える...   わが歩いてる径の彼方から白手拭が見えるの読み方
石川啄木 「赤痢」

...わが歩いてる徑の彼方から白手拭が見える...   わが歩いてる徑の彼方から白手拭が見えるの読み方
石川啄木 「赤痢」

...眞黒に煤(すゝ)けた板戸一枚の彼方から...   眞黒に煤けた板戸一枚の彼方からの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...壁の彼方から聞える主人夫婦の声に...   壁の彼方から聞える主人夫婦の声にの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...と彼方からも此方からも小さい手が五本も六本も出て...   と彼方からも此方からも小さい手が五本も六本も出ての読み方
田山花袋 「歸國」

...恐れていた幻影の彼方から...   恐れていた幻影の彼方からの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...山の彼方から半身をのぞかす...   山の彼方から半身をのぞかすの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...盆が来たのに――(そこへ森の彼方から...   盆が来たのに――(そこへ森の彼方からの読み方
三好十郎 「樹氷」

...彼方から来る又四郎のすがたを見て...   彼方から来る又四郎のすがたを見ての読み方
吉川英治 「黒田如水」

...ところへ!彼方から唯二...   ところへ!彼方から唯二の読み方
吉川英治 「三国志」

...地平線の彼方から...   地平線の彼方からの読み方
吉川英治 「三国志」

...と――彼方から馬煙(うまけむり)あげてこれへくる一陣の兵馬があった...   と――彼方から馬煙あげてこれへくる一陣の兵馬があったの読み方
吉川英治 「三国志」

...見れば彼方から蟻(あり)のような船列が順風に帆を張って来る...   見れば彼方から蟻のような船列が順風に帆を張って来るの読み方
吉川英治 「三国志」

...また松明(まつ)のあかりが彼方から見えてくる」「え...   また松明のあかりが彼方から見えてくる」「えの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...廊(ろう)の彼方から...   廊の彼方からの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...彼方からまたも一人の童子が見え...   彼方からまたも一人の童子が見えの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...彼方から女の影が夕靄(ゆうもや)につつまれてくる...   彼方から女の影が夕靄につつまれてくるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...湯柄杓(ゆびしゃく)を持って、伊織の頭の上から、浴びせかけようとしていた佐兵衛も、周(まわ)りの若い衆達も、往来の彼方から、(伊織、眼をふさげ!)と、注意した者のほうへ――思わず眼をやって――そして一瞬、伊織へかぶせる熱湯を、ためらっていたのだった...   湯柄杓を持って、伊織の頭の上から、浴びせかけようとしていた佐兵衛も、周りの若い衆達も、往来の彼方から、と、注意した者のほうへ――思わず眼をやって――そして一瞬、伊織へかぶせる熱湯を、ためらっていたのだったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「彼方から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「彼方から」


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判別   訥言   レーコ  

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