例文・使い方一覧でみる「彼方から」の意味


スポンサーリンク

...生死の彼方からさす平和な光を投げ込んでおきたいのだ...   生死の彼方からさす平和な光を投げ込んでおきたいのだの読み方
豊島与志雄 「病室の幻影」

...遠い時の流れの彼方から...   遠い時の流れの彼方からの読み方
久生十蘭 「南極記」

...町の彼方からも同じ声が八方から竜巻のやうに湧きあがつた...   町の彼方からも同じ声が八方から竜巻のやうに湧きあがつたの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...築山の彼方からチリ/\と鳴る木履の鈴は手にとるやうに聞えた...   築山の彼方からチリ/\と鳴る木履の鈴は手にとるやうに聞えたの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...往来が疎らになった彼方から...   往来が疎らになった彼方からの読み方
宮本百合子 「高台寺」

...遙か彼方からそれにむかってわたしの折られた剣を捧げる...   遙か彼方からそれにむかってわたしの折られた剣を捧げるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...彼の病気が(彼女の涙ぐましい看病にも拘らず)しだいに重くなって、医者も薬も効かなくなり、もはや死を待つばかりになったとき、山の彼方から、びょうびょうと法螺貝(ほらがい)の音が聞えて来た...   彼の病気がしだいに重くなって、医者も薬も効かなくなり、もはや死を待つばかりになったとき、山の彼方から、びょうびょうと法螺貝の音が聞えて来たの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...彼方から来る又四郎のすがたを見て...   彼方から来る又四郎のすがたを見ての読み方
吉川英治 「黒田如水」

...高順の二将が彼方から来るではないか...   高順の二将が彼方から来るではないかの読み方
吉川英治 「三国志」

...地平線の彼方から...   地平線の彼方からの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼方から馬に鞭打って追いかけてくるのは...   彼方から馬に鞭打って追いかけてくるのはの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼方から一隊の軍馬が...   彼方から一隊の軍馬がの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼方からおん輿の屋根にきらめく金色の鳳(とり)がゆらゆら見えて来た...   彼方からおん輿の屋根にきらめく金色の鳳がゆらゆら見えて来たの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...また松明(まつ)のあかりが彼方から見えてくる」「え...   また松明のあかりが彼方から見えてくる」「えの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...すると彼方から炎天下を...   すると彼方から炎天下をの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...廊(ろう)の彼方から...   廊の彼方からの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...もう彼方から一群(ひとむれ)の土匪が...   もう彼方から一群の土匪がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...彼方から女の影が夕靄(ゆうもや)につつまれてくる...   彼方から女の影が夕靄につつまれてくるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「彼方から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「彼方から」


ランダム例文:
あてはまる   切岸   秋が近づく  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
運動会   生産的   被爆者  

スポンサーリンク

トップへ戻る