...役者絵を鑑賞するのが好きです...
...役者絵の中には、有名な俳優の姿が描かれています...
...役者絵の技法には、多くの種類があります...
...役者絵展覧会に行ってきました...
...役者絵の美しさに魅了されました...
...鳥居清信(とりいきよのぶ)専ら役者絵の板下(はんした)を描(えが)き...
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」
...鳥居清信(とりいきよのぶ)専(もっぱ)ら役者絵の板下(はんした)を描き...
永井荷風 「江戸芸術論」
...役者絵は以上鳥居派の三画工並にその門人の外(ほか)に...
永井荷風 「江戸芸術論」
...しかしてこの衰勢を挽回(ばんかい)せしめたるものは実に役者絵中興の祖と称せらるる勝川春章(かつかわしゅんしょう)なりとす...
永井荷風 「江戸芸術論」
...春章が役者絵は独逸(ドイツ)人ザイトリッツの『日本板画史』によれば明和元年を以て始まるといふ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...舞台の道具立(だて)はそのまま役者絵の背景に移され布局上最も重大なる一要素となりぬ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...春章が役者絵には宝暦時代より承継せる細長き細絵(ほそえ)(一枚また三枚続もあり)と大判(おおばん)の錦絵とあり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...これ文調が役者絵の特徴にして彼は一枚絵においても決して春章の如く活動せる役者絵を描かず常に女形の物静かに優しく佇(たたず)める姿を択(えら)べり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...明和安永時代は斯(かく)の如く春章文調が役者絵の全盛時代なりしが天明に入りて両者の板画は漸(ようや)く稀(まれ)になりぬ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...三天明時代の役者絵を論ずるに先立ちてここに一言(いちげん)すべきは劇場内外の光景を描ける風俗的景色画(けいしょくが)のこととす...
永井荷風 「江戸芸術論」
...鈴木春信も役者絵を描かずとなされたれどこもまた誤れり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...役者絵は此(かく)の如く菱川師宣より国貞国芳及びその門葉(もんよう)の小画工に至るまで江戸二百余年を通じて連続したり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...この蕪雑(ぶざつ)なる研究の一章は審(つまびらか)に役者絵の沿革を説明せんと欲するよりも...
永井荷風 「江戸芸術論」
...されば英泉は筆にまかせて種々なる題材を描きしかど当時美人役者絵の画工としては国貞のあるあり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...美人画役者絵の板刻あれども共に歌川派の画風に倣ひてしかもまた国貞に及ばず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...また役者絵の中(うち)西洋写真の像より思ひ付きて俳優似顔をば線を用ひずして凡(すべ)て朦朧(もうろう)たる淡彩の色を以て描きしはその奇異なる点まさに寛政の写楽が似顔絵に比するも過賞にあらざるべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...五厘から一万円に写楽の役者絵暴騰順序東洲斎写楽の役者絵は...
山本笑月 「明治世相百話」
...路考とか伝九郎とかいう役者絵のようだ」「じゃあ外を歩いていても...
吉川英治 「江戸三国志」
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