...表彰(ひょうしょう)したいにもすることが出来ず...
芥川龍之介 「白」
...)それから「御維新」前後には彰義隊(しやうぎたい)に加はる志を持つてゐた...
芥川龍之介 「本所両国」
...中堂を目標に打ち込んだ大砲が彰義隊の致命傷となったのだといいます...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...彰義隊か分りませんが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...杉皮葺(すぎかわぶき)の仮屋根の下に墨黒々と「彰忠(しょうちゅう)」の二大字を書いた板額(いたがく)が掲(かか)って居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...漫才などのある表彰式への招待状とを貰つて来た...
外村繁 「打出の小槌」
...他の学者は木村博士の表彰前と同じ暗黒な平面に取り残されて...
夏目漱石 「学者と名誉」
...彰義隊(しょうぎたい)の敗兵数名がこの屋敷に逃げこんできた...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...大方此の旗行列は戦勝の名誉を表彰する神社などへ行く事だらうと思つて跡について行くと...
二葉亭四迷 「露都雑記」
...峰吉はぎょっとして表彰文を読み出した...
牧逸馬 「舞馬」
...たとえば彰義隊の戦(いくさ)の時の話や...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...爆發(ばくはつ)した感情の表彰(へうしやう)で...
三島霜川 「平民の娘」
...蘭軒は「此本章句方法、彰々全整、而筆勢生動、盈満行界、銭氏所謂原書是也、可謂希世之本哉」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彰義隊の残党等も来つて土方が隊に合し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...どつちみちアメリカが來れば命がないかも知れない、それよりは、といふので、四五人の士官がリードして、奧多摩かどこかへたて籠らう、上野の彰義隊、といふことになつたんです...
吉川英治 「折々の記」
...この所から退(しりぞ)けて下さい」かくて曹彰はただ一人になって宮門に入り...
吉川英治 「三国志」
...横須賀新聞の俳壇の秋季俳句大会に入選表彰される...
吉川英治 「年譜」
...新たに「彰考館(しょうこうかん)」をたてた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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