...漢書は班固の父彪が史記に續けて書かうとの考があつて...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...平林彪吾という名でものを書いていた松元実が先日急になくなりました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その帷幄(いあく)の士たる藤田彪(東湖)...
山本周五郎 「新潮記」
...司徒の楊彪(ようひょう)が...
吉川英治 「三国志」
...楊彪(ようひょう)の申されたとおり...
吉川英治 「三国志」
...おまえの良人楊彪の為にもなることなのだから」「分りません...
吉川英治 「三国志」
...なにゆえあって捕え給うか」楊彪が声を荒くしてとがめると...
吉川英治 「三国志」
...楊彪をかえりみて...
吉川英治 「三国志」
...楊奉、楊彪らの侍臣も、「どうしたものか」と、思案に暮れたが、敵は早くも間近まで追い詰めて来た様子――しかも前後に見える味方はもうきわめて僅かだった...
吉川英治 「三国志」
...乱軍の中ではぐれた太尉楊彪(ようひょう)と太僕(たいぼく)韓融(かんゆう)の二人が...
吉川英治 「三国志」
...太尉楊彪(ようひょう)は...
吉川英治 「三国志」
...もとより、帝にも、「よい策だにあれば」という思召しであるから、楊彪に、如何にせばよいかと、ご下問あると、楊彪はここに一策ありと次のような意見をのべた...
吉川英治 「三国志」
...一彪(ぴょう)の敵軍につつまれ...
吉川英治 「三国志」
...するとたちまち、堂々の金鼓、颯々の旗、一彪の軍馬は、野を横ぎって、冷苞勢の横を打ってきた...
吉川英治 「三国志」
...以前通り管営殿の若さん金眼彪(きんがんひょう)の施恩(しおん)がここのお店と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その先の文句は彪(ひょう)からいってやろう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...祝彪(しゅくひょう)さまだよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ひとり三男の祝彪(しゅくひょう)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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