例文・使い方一覧でみる「当初から」の意味


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...これはデカルトの仮定したように諸質点が当初からある特定の一点のまわりに一定の方向に渦動をしていたという場合に限って言われることである...   これはデカルトの仮定したように諸質点が当初からある特定の一点のまわりに一定の方向に渦動をしていたという場合に限って言われることであるの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...開戦当初から聖戦と唱えられたのがそれであります...   開戦当初から聖戦と唱えられたのがそれでありますの読み方
石原莞爾 「最終戦争論」

...ラデックやディラード教授のように犯罪の当初からなかば自暴自棄的な心理が働いているのではなく...   ラデックやディラード教授のように犯罪の当初からなかば自暴自棄的な心理が働いているのではなくの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...私がピラネエ颪(おろし)みたいにこのマドリッドへ吹き込んで来た当初から...   私がピラネエ颪みたいにこのマドリッドへ吹き込んで来た当初からの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...僕はそもそも事件の当初からいち早く逃げ出して...   僕はそもそも事件の当初からいち早く逃げ出しての読み方
辻潤 「ふもれすく」

...この劇の当初からかかっていた刺繍(ししゅう)のおとぎ話の騎士の絵のできあがったのを広げてそうして魔女のような老嬢の笑いを笑う...   この劇の当初からかかっていた刺繍のおとぎ話の騎士の絵のできあがったのを広げてそうして魔女のような老嬢の笑いを笑うの読み方
寺田寅彦 「音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」」

...ここにこのホテルを建てた当初から現在に至るまで...   ここにこのホテルを建てた当初から現在に至るまでの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...」均平は今いる世界の周囲にも、事変当初から、あの空地(あきち)で歓送されて行った青年の幾人かを知っていた...   」均平は今いる世界の周囲にも、事変当初から、あの空地で歓送されて行った青年の幾人かを知っていたの読み方
徳田秋声 「縮図」

...他は年々順次に表彰するという意を当初から持っているのだと弁解するならば...   他は年々順次に表彰するという意を当初から持っているのだと弁解するならばの読み方
夏目漱石 「学者と名誉」

...当初からある計画を拵(こし)らえて...   当初からある計画を拵らえての読み方
夏目漱石 「それから」

...自己を本位にして云えば当初から不必要でもあり...   自己を本位にして云えば当初から不必要でもありの読み方
夏目漱石 「道楽と職業」

...貴方と私との結婚当初から今日までを回顧して私は今最善の理性と勇気との命ずる処に従ってこの道を取るに至ったので御座います...   貴方と私との結婚当初から今日までを回顧して私は今最善の理性と勇気との命ずる処に従ってこの道を取るに至ったので御座いますの読み方
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」

...わたしとあんたがこの商売をはじめる当初から...   わたしとあんたがこの商売をはじめる当初からの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...私は当初から原文を素直に読んで...   私は当初から原文を素直に読んでの読み方
森鴎外 「不苦心談」

...事件の勃発当初からハッキリと正反対になっていて...   事件の勃発当初からハッキリと正反対になっていての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...戦闘の当初からすでに乱れ立っていたことは当然だった...   戦闘の当初からすでに乱れ立っていたことは当然だったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...頼朝と義仲とは、性格のちがいもいちじるしいが、両者の用兵といい抱負といい、発足の当初から、これほどな相違を示していた一証といってさしつかえあるまい...   頼朝と義仲とは、性格のちがいもいちじるしいが、両者の用兵といい抱負といい、発足の当初から、これほどな相違を示していた一証といってさしつかえあるまいの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...西郷以下の幕僚が当初から即戦即決を期してかかった作戦は...   西郷以下の幕僚が当初から即戦即決を期してかかった作戦はの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

「当初から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「当初から」


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