例文・使い方一覧でみる「当初から」の意味


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...これはデカルトの仮定したように諸質点が当初からある特定の一点のまわりに一定の方向に渦動をしていたという場合に限って言われることである...   これはデカルトの仮定したように諸質点が当初からある特定の一点のまわりに一定の方向に渦動をしていたという場合に限って言われることであるの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...数年前我々がその新しき思索的生活を始めた当初からして...   数年前我々がその新しき思索的生活を始めた当初からしての読み方
石川啄木 「時代閉塞の現状」

...馬琴は出身の当初から京伝を敵手と見て競争していたので...   馬琴は出身の当初から京伝を敵手と見て競争していたのでの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...当初からの見とほしをあらためて問ひただしてみよう...   当初からの見とほしをあらためて問ひただしてみようの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...この道場に来た当初から変らずに持ちつづけていた感情で...   この道場に来た当初から変らずに持ちつづけていた感情での読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...其中(そのうち)で事件の当初から最も自分の興味を惹(ひ)いたもの...   其中で事件の当初から最も自分の興味を惹いたものの読み方
夏目漱石 「点頭録」

...自己を本位にして云えば当初から不必要でもあり...   自己を本位にして云えば当初から不必要でもありの読み方
夏目漱石 「道楽と職業」

...しかしこの堺は当初からの約束で是非何か講話をすべきはずになっておりましたから私の方もそれは覚悟の上で参りました...   しかしこの堺は当初からの約束で是非何か講話をすべきはずになっておりましたから私の方もそれは覚悟の上で参りましたの読み方
夏目漱石 「中味と形式」

...ところが市蔵は自我よりほかに当初から何物を有(も)っていない男である...   ところが市蔵は自我よりほかに当初から何物を有っていない男であるの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...自分の批判はほとんど当初から働らかないし...   自分の批判はほとんど当初から働らかないしの読み方
夏目漱石 「明暗」

...当初から胸中に成算があってかほどの変化を示したものか...   当初から胸中に成算があってかほどの変化を示したものかの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...貴方と私との結婚当初から今日までを回顧して私は今最善の理性と勇気との命ずる処に従ってこの道を取るに至ったので御座います...   貴方と私との結婚当初から今日までを回顧して私は今最善の理性と勇気との命ずる処に従ってこの道を取るに至ったので御座いますの読み方
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」

...当初からすでに秘密裁判所を規定している裁判組織の欠陥が現われているのだ...   当初からすでに秘密裁判所を規定している裁判組織の欠陥が現われているのだの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...当初から「一手切」の戦法を気構えていたので...   当初から「一手切」の戦法を気構えていたのでの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...まったく孤立無援(こりつむえん)のかたちに在(あ)るようでして」「当初からの覚悟であろうが」「もとよりです...   まったく孤立無援のかたちに在るようでして」「当初からの覚悟であろうが」「もとよりですの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...武蔵野合戦の当初から...   武蔵野合戦の当初からの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...西郷以下の幕僚が当初から即戦即決を期してかかった作戦は...   西郷以下の幕僚が当初から即戦即決を期してかかった作戦はの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...当初からこの種の湿地であったとも考えられる...   当初からこの種の湿地であったとも考えられるの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「当初から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「当初から」


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コロセウム   通電   炒麺  

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