例文・使い方一覧でみる「当初から」の意味


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...たとえば太陽系の進化の出発点たる星雲の当初からの回転運動に関する考えなどがそれである...   たとえば太陽系の進化の出発点たる星雲の当初からの回転運動に関する考えなどがそれであるの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...数年前我々がその新しき思索的生活を始めた当初からして...   数年前我々がその新しき思索的生活を始めた当初からしての読み方
石川啄木 「時代閉塞の現状」

...こんどの津軽旅行に出発する当初から...   こんどの津軽旅行に出発する当初からの読み方
太宰治 「津軽」

...ここにこのホテルを建てた当初から現在に至るまで...   ここにこのホテルを建てた当初から現在に至るまでの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...」均平は今いる世界の周囲にも、事変当初から、あの空地(あきち)で歓送されて行った青年の幾人かを知っていた...   」均平は今いる世界の周囲にも、事変当初から、あの空地で歓送されて行った青年の幾人かを知っていたの読み方
徳田秋声 「縮図」

...会の成立当初からなり立っていたし...   会の成立当初からなり立っていたしの読み方
戸坂潤 「『唯研ニュース』」

...当初から余に好意を表して...   当初から余に好意を表しての読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...当初からある計画を拵らえて...   当初からある計画を拵らえての読み方
夏目漱石 「それから」

...こういう当初からの聯想(れんそう)に支配されて...   こういう当初からの聯想に支配されての読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...当初から胸中に成算があってかほどの変化を示したものか...   当初から胸中に成算があってかほどの変化を示したものかの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...貴方と私との結婚当初から今日までを回顧して私は今最善の理性と勇気との命ずる処に従ってこの道を取るに至ったので御座います...   貴方と私との結婚当初から今日までを回顧して私は今最善の理性と勇気との命ずる処に従ってこの道を取るに至ったので御座いますの読み方
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」

...わたしとあんたがこの商売をはじめる当初から...   わたしとあんたがこの商売をはじめる当初からの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...当初から「W」の攻撃が目覚しく五―対―十の順序で...   当初から「W」の攻撃が目覚しく五―対―十の順序での読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...その共和国の当初から最後まで不断の戦争に従事しており...   その共和国の当初から最後まで不断の戦争に従事しておりの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...事件の勃発当初からハッキリと正反対になっていて...   事件の勃発当初からハッキリと正反対になっていての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...当初から光秀の誘降(ゆうこう)をしりぞけ...   当初から光秀の誘降をしりぞけの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...道具買いになって入り込んだ当初からの見聞をこまかに話して...   道具買いになって入り込んだ当初からの見聞をこまかに話しての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...頼朝と義仲とは、性格のちがいもいちじるしいが、両者の用兵といい抱負といい、発足の当初から、これほどな相違を示していた一証といってさしつかえあるまい...   頼朝と義仲とは、性格のちがいもいちじるしいが、両者の用兵といい抱負といい、発足の当初から、これほどな相違を示していた一証といってさしつかえあるまいの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「当初から」の書き方・書き順

いろんなフォントで「当初から」


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慈光   照り込む   逸れる  

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