...二人の強そうなサムライが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...すこぶる度の強そうな眼鏡で格子(こうし)の外をのぞくように...
伊藤左千夫 「廃める」
...力の強そうなおそろしい顔つきの大男の中に...
江戸川乱歩 「大金塊」
...誰も彼も意志の強そうな顔ばかりである...
寺田寅彦 「札幌まで」
...黄色い強そうな蜂が一匹働いていた...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...助けてえ!」腕っぷしの強そうなヴェリチャーニノフの姿を認めると...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...この強そうな足、これなら悪魔のへびの頭もひと踏みに砕いてしまうにちがいないが、これも働き者の娘の足だ...
永井隆 「この子を残して」
...そうして、この絵本のうち、美しい男も、好い男も、強そうな男も、いくらも男の数はあるけれども、それには一指も加えないで、女だけをこんなに傷つけ散らし、汚し散らして、ひとり心を慰めようとするお銀様の心持も大概はわかっているが、それにしてもあんまり僻みが強過ぎて、空怖ろしいと思わずにはおられなくなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...どこか気の強そうなところがあって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...長兵衛という名前だけは強そうなボケ茄子(なす)のような親爺を訪ねると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...強そうな男たちだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」
...あんな気強そうな爺やでもよく年をとってからそうやって一人で暮らす気になれるものだと思って...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...意志の強そうな黒い瞳だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...いかにも噛む力の強そうな小さな顎(あご)がまッ赤な下唇をかすかに見せている...
本庄陸男 「石狩川」
...楽屋の表に一同にひっぱられて強そうな男(多分道具方らしい)やって来た...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...眉間に癇(かん)の強そうな皺(しわ)が刻まれていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...円顔の眼の脹れぼったい頑強そうな青年が...
横光利一 「旅愁」
...塩野の叔父は意志の強そうな...
横光利一 「旅愁」
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