例文・使い方一覧でみる「弱み」の意味


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...一度も弱みを見せなかつた兄...   一度も弱みを見せなかつた兄の読み方
芥川龍之介 「雛」

...それはまた何ごとにも容易(ようい)に弱みを見せまいとするふだんの彼の態度にも合(がっ)していることは確かだった...   それはまた何ごとにも容易に弱みを見せまいとするふだんの彼の態度にも合していることは確かだったの読み方
芥川龍之介 「三つの窓」

...眞ツ赤なうそで――おのれにこの弱みがあるのを假りに人にこつげて...   眞ツ赤なうそで――おのれにこの弱みがあるのを假りに人にこつげての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...風は少しも弱みを見せなかつた...   風は少しも弱みを見せなかつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...土人らの手前弱みを見せるわけにはゆかぬと思ったから...   土人らの手前弱みを見せるわけにはゆかぬと思ったからの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...――文相の権威が一寸でも弱みを見せると...   ――文相の権威が一寸でも弱みを見せるとの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...こちらに弱みがありはしたが...   こちらに弱みがありはしたがの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...先生の身に同情しようとする心の弱みは...   先生の身に同情しようとする心の弱みはの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

...女の弱みで責められるなら...   女の弱みで責められるならの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...身にまとわりつく弱み...   身にまとわりつく弱みの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...ただ一つの弱みも持たず...   ただ一つの弱みも持たずの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」

...彼等は太吉の弱みを知つて...   彼等は太吉の弱みを知つての読み方
牧野信一 「木枯の吹くころ」

...そして露伴の面白さも弱みも...   そして露伴の面白さも弱みもの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...こういう弱みのある長十郎ではあるが...   こういう弱みのある長十郎ではあるがの読み方
森鴎外 「阿部一族」

...弱みを握っているんだもの」女は板戸に向いたまま答えた...   弱みを握っているんだもの」女は板戸に向いたまま答えたの読み方
山川方夫 「愛のごとく」

...そんなお姉さんの弱みに...   そんなお姉さんの弱みにの読み方
山川方夫 「歪んだ窓」

...知事にも世間への弱みがある...   知事にも世間への弱みがあるの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...源氏の侍たちの弱みにもなる...   源氏の侍たちの弱みにもなるの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「弱み」の読みかた

「弱み」の書き方・書き順

いろんなフォントで「弱み」

「弱み」の英語の意味


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