...衰弱した神経には過敏な注射が必要だ...
岩野泡鳴 「耽溺」
...それに返事を書くにしては僕はまだ衰弱しすぎている...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...惜しいことに余りにも全身衰弱しきっていて...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...日一日と衰弱しました...
太宰治 「ろまん燈籠」
...武士はだんだん衰弱して彼(か)の老僧のように痩(や)せて来たがとうとう死んでしまった...
田中貢太郎 「山寺の怪」
...あの人が一人の衰弱した女をなおした話だ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...身に受けた打撲(だぼく)のために衰弱しきった彼は...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その衰弱しきったあわれな女に元気を与えていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...詩をして甚だしく力のない弱弱しいものにしてしまふ...
萩原朔太郎 「青猫」
...騷擾重たい大きな翼(つばさ)をばたばたしてああなんといふ弱弱しい心臟の所有者だ花瓦斯のやうな明るい月夜に白くながれてゆく生物の群をみよそのしづかな方角をみよこの生物のもつひとつの切なる感情をみよ明るい花瓦斯のやうな月夜にああなんといふ悲しげな いぢらしい蝶類の騷擾だ...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...何分先月は全く餓死の一歩手前まで追ひつめられ心身ともに衰弱してゐました...
原民喜 「書簡」
...かなり衰弱してゐるらしいのである...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...衰弱して青白く見えます」ベリントン大佐が何事かつぶやいて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...文学が衰弱しているから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...衰弱して来てしまっている...
三好十郎 「恐怖の季節」
...どこが悪いということもなくて日に添えて夫人は衰弱していくのであったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...衰弱しきった病体で御息所は確かに悲しみもだえて死んだことをお思いになると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私はなぜだか表の弱弱しい一面が好きであった...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
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