...「弥勒仏は東アジアの仏教信仰において親しまれている」...
...「来世に弥勒仏の世界に生まれることを目指す人々が多い」...
...「弥勒仏は未来に世を渡る仏で、人々の願いを叶えるとされる」...
...「弥勒仏を信じる人々が多い国もある」...
...「弥勒仏像を見ると、気持ちが落ち着くと感じる人もいる」...
...正面が弥勒仏(みろくぶつ)...
中里介山 「大菩薩峠」
...牛込浄源寺(じょうげんじ)の弥勒仏(みろくぶつ)そっくり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...浄瑠璃寺の弥勒仏そっくりの顔をした由さんという六十ばかりになる常傭の植木屋と...
久生十蘭 「春の山」
...五十六億万年とは弥勒仏出現の日で...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...人寿八万四千歳に上りそれより八万歳を減ずる時賢劫の第五仏弥勒仏(みろくぶつ)が出る...
南方熊楠 「十二支考」
...その時弥勒仏生まれて成道(じょうどう)し...
南方熊楠 「十二支考」
...釈迦如来涅槃に臨んで大迦葉に付嘱した法衣を持って弥勒仏に授け奉る...
南方熊楠 「十二支考」
...その法衣が弥勒仏の両指をわずかに掩(おお)うはずと土宜法竜僧正から承った...
南方熊楠 「十二支考」
...伊金は固城の民で自ら弥勒仏と称し...
南方熊楠 「十二支考」
...弥勒仏と詐称した偽救世主が出た...
南方熊楠 「十二支考」
...『松屋筆記』六五に『二十二史箚記(さっき)』三十巻、元の順帝の至正十一年、〈韓山の童倡(とな)えて言う、天下大いに乱れ、弥勒仏下生すと、江淮(こうわい)の愚民多くこれを信ず、果して寇賊蜂起し、ついに国亡ぶるに至る、しかるにこの謡は至正中より起るにあらざるなり、順帝の至元三年、汝寧(じょねい)より獲るところの捧胡を献ず、弥勒仏小旗、紫金印の量天尺あり、而して泰定帝の時、また先に息州の民趙丑斯(ちょうちゅうし)、郭菩薩等あり、謡言を倡え、弥勒仏まさに天下を有(も)つべしという、有司以て聞す、河南行省に命じてこれを鞫治(きくち)せしむ、これ弥勒仏の謡すでに久しく民間に播(ま)くなり、けだし乱の初めて起る、その根株を抜かず、ついに蔓延して救うべからざるに至る、皆法令緩弛の致すところなり云々〉...
南方熊楠 「十二支考」
...弥勒仏の出世を名となし...
南方熊楠 「十二支考」
...支那朝鮮同様弥勒仏の名を仮って乱を作(な)せし事もあったのだろう...
南方熊楠 「十二支考」
...本尊弥勒仏(みろくぶつ)の体中より彼(か)の絵巻物を取り出(いだ)し...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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